著者: 吉岡 逸夫
タイトル: 青年海外協力隊(ボランティア)の正体

僕は学生時代から青年海外協力隊に行きたかった。
ボランティアがしたくて行きたかったのではなく、異国へ行きたいのが本当の理由です。今でも電車の吊り広告に説明会の案内を見ると、ふと異国での自分の姿を思い巡ります。

しかし、すばらしい活動をしている人もいれば、ボランティアという名の美しい姿とは裏腹に、堕ちた現実もあるようです。南米、中米、アフリカでの協力隊員の本当の姿を追ったものです。
堕ちた生活は前に読んだ「ホームレス入門」とダブってきます。