一昨日は道府県議選と政令指定市議選の告示日でしたが、なんと、全選挙区の約３分の１が無投票だったようです。私が住む西脇市の県議選も無投票でした。西脇市では、２０１３年の市議選も無投票でした。
このような状況について、昨日のあるテレビ番組では、「選択権が揺らいでいる」と報じていました。私はそれを聞いて、「はぁ～、何が権利だ」と思ってしまいました。それよりも、国・町・故郷を想い、「我こそは！」と立候補する人がそれだけ少ないことを嘆かわしく思うべきなのではないでしょうか。まあ、なんでも、「権利も振りかざす」とおかしくなります。
本日の日本経済新聞でも、「投票機会を失う人が増える」と書いていましたが、そもそもが立候補者が少ないことが問題なのです。この記事では、「人口減による人材不足」を原因としていましたが、定数を減らしている地方議会が多く、「人口減」は本質的な原因ではないと思います。これ以上書くと、「お前がやれ！」と言われそうなのでやめておきます
私が初めて選挙に関わったのは、大学を卒業してすぐのころです。ちょっとご縁があって、選挙カーを運転したこともあるのですが、手を振って応援してくださる方もいらっしゃいます。これが本当にうれしいのです。別に自分が候補者ではないのに
候補者なら言うまでもありません。
政治家なら、いわれのないデマを流されたり、批判されたりすることもあります。でも、応援してくださる方がおられる。それが何よりも大きな力となり、頑張れるのではないでしょうか。
私はどちらかというと、人間関係を築くのが上手くはありません。多くはなくても理解し、応援していて下さる方がおられることをパワーとし、忘れないようにしたいと思います。そして、私とかかわる方々の人生の応援団として、微力ながら応援していけるように頑張りたいと思います。
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