10万円の給付金にて、全閣僚が１０万円の受け取りを辞退した事に対して、当たり前だとか国会議員は全て自体でしょうとの意見がSNSの中で見られます。
また、公務員は給料下がっていないのになぜとの意見もあります。
政治家も公務員も日本国民であり、給与で生活をする雇われ人です。
税金から給与を支払われてはいますが、今の生活が守られているのは、日本と言う国に守られているから成り立っていると言う事を忘れてはいけません。
私自身も今の安倍政権に対して意見はあります。
なぜ、輸入マスクを大金をはたいて配るのか等
疑問はもちろんあります。
ただ、私たちは自分の立場から見た最善策を述べれば良いのですが、閣僚の皆さんは色々な立場から物事を考えなければ
いけません。
それ故に、皆から賛同を受ける対策を打てるかと言うと
それは不可能に近いです。
また、後援者の意見や世界との駆け引きもあります。
マスコミの情報発信により、本来の意図が捻じ曲げられて伝わる事もあるかも知れません。
公務員の方に対しても同じです。
ここ数年は景気の低迷から好待遇になっているかも知れませんが
景気が良い時期は逆に給与は安くて人気が無かったのです。
また、３．１１や阪神淡路大震災の時も国民の安全を確保する為に不眠不休で活動をしてくれました。
自分の家が倒壊したり身内に不幸があったとしても
任務を優先して対応をしてくれたのは自衛隊をはじめとする
公務員の方々です。
コロナウイルスの蔓延により行動が制限され、失業等の不安もあります。
心が疲れて、イライラする事もあると思います。
しかしながら、大変なのは閣僚も公務員も会社員も自営業者も皆一緒です。
立場が違えば、意見が違って当然です。
それなのに他人の批判をして、我が物顔でドヤ顔している投稿をみると何だか悲しくなりますね。
これから更に経済は悪化するだろうし、それに伴い
皆の心にも余裕がなくなり愚痴や批判が増えるかも知れません。
しかしながら、他人を批判しても何も改善出来ません。
改善出来ないどころか、スッキリするのは自分だけで
誰かを更に追い詰める結果になりかねません。
それ故に批判は誰にでも出来るので、そうならない為にも
相手を尊重しこの危機を乗り越えていきたと思います。
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