病理検査の結果

【組織型】
非浸潤がん

【しこりの大きさ】
浸潤していないため0cm

【リンパ節転移の数】
0

【核グレード】
1

【エストロゲン受容体】


【プロゲステロン受容体】


【HER2タンパク】
陰性 −

【腫瘍の大きさ(T)】
0

【所属リンパ節転移(N)】
0

【遠隔転移(M)】
0

【ステージ】
0期

【化学療法】
なし

【放射線療法】
なし

【内分泌療法】
なし


【分子標的療法】

なし


昨日のブログにも書きましたが

どんな結果になろうとも

どんな治療になろうとも

しっかり治療して前向きに生きると。


結果、ステージ0

無治療で終了となりました。


「あ、終わったんだ」と

深く息を吐きました。


「切ってしまえば終わり」
「治療がないなら良かった」
でもそれだけで片付けられない
葛藤がありました。 


乳腺科に初めて受診した日に書いた日記

 


胸が無くなるということは

身体的なダメージだけではなく
女性としての何かが
失われてしまうような複雑な気持ち。

今はその気持ちから一歩進んで
前向きに考えられていますが
乳房再建を決めたあと
手術の寸前で中止にしたのも
色々な葛藤があったからです。
これについては別でブログを書きますね⭐︎

どんな結果でも、どんな治療でも
もしかしたら心から納得して満足して
進むことは少ないかもしれません。

「ステージ0なのに
全摘しなければならない?」

最初は意味も分からず
受け入れられませんでした。

生まれた時から当たり前に
一緒に時を刻んできたのに
もう二度と見ることはできない。

お母さんと一緒に
はじめてスポーツブラを
買いに行った日
恥ずかしくて、でも嬉しくて
そんなことを思い出したり。

だけどわたしは生きていきたい。
右胸の全摘が決まった日は
未来への一歩を踏み出した日。

今日だけはちゃんと自分を褒めて
頑張ったと言いたい。

そして乳がんと診断された方
術前治療をしている方
手術を控えている方
術後治療をしている方

こんなにも辛くて
沢山のものを背負って
今日を生きているのだから
それだけで素晴らしいです。

みんなが通る道ではないからこそ
オンリーワンの生き方だと
無くなってしまったこの右胸に
誇りを持って生きていきたい。