こんにちは。こんばんは。

このブログは36歳で乳がんになった
ズボラ会社員ゆんの闘病記録です⭐︎

不健康だったわたしが
乳がんになった


このブログ最大のテーマは
「不健康だった自分を振り返り
見つめ直す」ことです。

日々の行動や食生活を記録することで
健康習慣を意識して生きる!

そしてこのブログがたった1人でも
誰かの役に立っていたら嬉しいです



2024/1/26に右胸を全摘出

2024/3/14に聖路加を卒業



2024/7/11に聖路加卒業後

初の検診に行ってきました。



胸の異変に気づいてから

最初に受診した病院です。



最初は1人で受診する予定でしたが

夫も一緒にいくと言ってくれたので

同伴をお願いしました。




最後の受診は、告知を受けた日で

そのまま紹介状をいただき

聖路加への転院となりました。



待ち合い室のイスに腰をかけると

診断結果を聞きに来た日を

思い出しました。



人生で1番、緊張した日。



素直に言えば

今もまだ、受け止め切れない

何かがあるのは事実で

その何かが体調や気持ちに

支障をきたすこともあります。



それでもこうして

今を生きていることは紛れもなく

前に進んでいる結果だと思います。




名前を呼ばれ診察室に入り

やっと先生に

お礼を伝えることができました。



再建をすすめていただいたが

保留にしたことを伝えると

いつでも再建はできますと

と言っていただき安堵しました。



今回はエコーやマンモグラフィーはせず

今後、年に1度手術をした月(1月)に

エコーやマンモグラフィーを含めた

定期検診を受けることになりました。



非浸潤性のがんというのは

摘出=完治だと改めて教えていただき

術後の経過をみると言うより

残っている反対側の乳房が

がんに罹患していないか

確認していくと言われました。



改めて、完治という言葉を聞き

「治ったんだ」と実感すると共に

この受け止めきれない

何かはなんなんだろう

そんなことを考え言葉に詰まりました。



みかねた夫が、ここ最近

精神的に不安定になることが

多いことを説明してくれました。




先生はうんうんと頷き

「損失感でしょう 」とひとこと。



そしてその気持ちは

「正常な感情です」と。



完治と言っても

失われた胸の損失感は残る。

でもいつかその損失感には

必ず終わりが来ますと

おっしゃいました。



そして損失感を感じて

悲しくなる時は

気丈に振る舞う必要はなく

感情的になって良いし

泣きたい時には泣きましょうと。



涙を流すことはとてもいいことで

自律神経を整えてくれたり

リラックス効果があるそうです。

逆に泣けない状態が続くと

そちらの方がとても心配ですと。



先生いわく、術後に不安定になる

乳がん患者さんは多いとのことで

このブログを読んでいる方の中には

こんな感情に苦しんでいる方も

いるのではないかなと思います。

そんな時はたくさん泣きましょう。




精神的な問題からくる

からだの不調を整えるために

漢方を処方していただき

1月までは処方だけの通院になります。



この損失感を埋める方法が

「再建」なのか「時間」なのか

今はまだ分かりません。



いつか終わりが来るその日まで

ありのままの自分を肯定して

毎日を過ごしていこうと思います。




今日は連休の中日でしたが

夫が遊びに連れ出してくれました。



森と川。大好きな夏の風景です。



天然水のかき氷。

練乳たっぷりで美味しかったです。



最近は心も身体もボロボロで

しんどい日が多かったけれど

疲れた時はこうやって

自然にふれて、美味しいものを食べて

心と身体をリフレッシュさせること、

とっても大切だなと思う1日でした。



来週は梅雨明け予報ですね。

心も晴れやかになりますように⭐︎