類天疱瘡での1回目の入院は

約2ヶ月間。

無理を言っての退院だったので

半月は縮まった気がする。


私も退院するにために必要な検査や

訓練を短期間で頑張ったけれど

病棟の担当看護師さん初め

皮膚科、耳鼻咽喉科の第一助手的なお若い

先生たちが連携して段取りを進めてくれた

おかげだ。


大学病院に辿り着くまでに時間を費やし

症状は進行してしまっていた。

予定していた入院日を待つことは

難しくなり、慌てて準備をした。


入院初日から、口から食べることは

禁止になり、鼻から胃までチューブを入れて

栄養剤を入れることに。

水分も、うがいや、とろみをつけたお水を

少しだけで、体への水分は点滴。

鼻腔も塞がり、口呼吸だけの状態だったので

口から喉が乾燥しきって、苦しかった。

喉の狭窄のため、誤嚥が起こると

いけないからで、薬も全て粉砕して溶かしてくださり鼻から流してもらっていた。


口の中は水疱が潰れたり、あちこち裂けて

うがいする度に、洗面ボウルが真っ赤に

なり、乾いた血の塊がぽろぽろ落ちた。


初っぱなから、鼻チューブに胸には心電図の

電極、モニターぶら下げ、点滴スタンド

指に酸素飽和度、あと何かあったかな?


ガラガラ押しながら、階下のコンビニに行った。どうしても買っておきたい物があった。


どうやら、どこにも行ったら

駄目だったようで

看護師さんが慌てていた。

お伝えしてなくてすみませんと

謝ってくれたけど、なんとなく、明日は行けないかも知れないから

今のうちにと思っていたので

あ、やっぱり。

でも大して必要にはならなくて

今ではそれが何だったかも覚えていない。