まずはお金に興味を持ったきっかけを簡単に書き、次に何が必要か少しずつ書いていきたいと思います。

私の家庭は特に貧乏だった訳ではありませんが、
お小遣い制では無かったので、欲しいものがある時は親にせがむしかありませんでした。
しかし、親の口癖はいつも「お金がない、家は貧乏だから節約しないと」でした。
そのため、定期的に発売されるゲームは買ってもらいましたが、毎週発売される漫画や週刊誌は買ってもらえませんでしたし、漫画はそのほとんどがテレビで放送されるので買う必要がないと思っていました。

さらにその影響からか、自然と節約生活が身についてしまい、今もそのマインドで生活しています(節約術はおいおい紹介したいと思います)。

そのため、年に一度もらえるお年玉は特に大事にしていました。もらったお年玉は必ず貯金に回していました。
また時には自販機のおつり口をチェックして、小銭が残っていないか確認したり、ゲームセンターの両替機の機械の下に小銭が落ちていないか確認したりしていました(小学校時代です笑)。

このようにお金は非常に大切なもの、小銭の1円も無駄にできないという思いが小学生時代に作られたんだなと思っています。



みなさんはどうでしょうか?
たとえば自分が毎月どのぐらい稼いでいるか給与明細をよく確認していますでしょうか?
わたしは会社に入社して以来、毎月必ず給与明細を印刷して家に保管しています。

中には自分がどのくらい稼いでいるか把握していないという人もいます。
私としては考えられません。自分の労働がどのくらいの価値担っているのかや、今月の収入と支出がどのようになっているのか把握していないということは、労働することにしか関心がないということです。

貯蓄するということは、お金に関心を持つということだと思います。
そのためにまずは自分の毎月の収入と支出を把握するようにしましょう。