Songwriters’ SHOWCASE 観劇 | てんてんてん

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矢崎広さんが大好きです。
Twitter @shuri_nn

行ってきました!『Songwriters’ SHOWCASE』

先着には敗れましたが、戻りチケットを公演数日前にゲットできました😭

行けて良かった!!本当に良かった!!!!!






どんな公演かというと…

「Songwriters’ SHOWCASE」は日本、韓国、アメリカ、イギリスの各国から選抜された作家・作曲家が手がけた楽曲を日本、韓国の最高峰のミュージカル俳優によって上演するこの日限りの特別な公演です。日本からは、今年8月に開催した「Musical Theater Writing Program」参加者から選抜された3作品が参加。韓国、アメリカ、イギリスからもそれぞれ各国にて選抜された3作品が参加します。

出演には、日本のミュージカル界を牽引する井上芳雄、中川晃教をはじめ、韓国ミュージカル界で主演を務めるイ・チュンジュ、チェ・ナヘといった豪華キャスト陣が集結。各国の若き作家・作曲家たちがつくりだした世界を表現します。

Songwriter's SHOWCASE 東宝HP


この期間シアタークリエではnext to normalを上演しているのでセットはそのまま使っていました



席に着くと、各席にパンフレットが置いてありました



冊子はSongwriters’ SHOWCASEについて、制作、派遣組織、クリエイター、作品、キャストの紹介など掲載されていました

今回のクリエイター、キャスト、作品です


曲順

1.Wanna Make Something Delicious 

2.I’m Okay 

3.Mystery to Me

4.Late Summer Love Song 

5.Fortune 

6.No one,in the Middle of Crowded 

7.The Letter from Anna

8.Smoke and Mirrors 

9.Caledonian Sleeper 

10.Echo 

11.Never Gonna Be Like Them 

12.I Wish You a Merry Christmas 


別紙には楽曲紹介と歌詞(原語と日本語訳)が掲載されていました

なんと、太っ腹な!ありがとうございます!!



MCは井上芳雄さん

まずはクリエイターの方々から1組3分(日本の方は通訳がいらないので1分半)の持ち時間で作品紹介がありました。その後クリエイターの方やキャストの方へのインタビューがあり、楽曲披露、再びインタビューという流れでした

クリエイターの方のお話を直接聞ける機会はなかなかないので、作品についてなどいろいろなお話が聞けて良かったです

芳雄さんは出番ではない人にも急に話を振るので油断していたキャストが慌てて答えたりw

矢崎さんも急に当てられてアワアワw 2回目はちょっと落ち着いて?冗談が出てました


矢崎さんと吉高さんのWanna Make Something Delicious「食べさせたい」は日本語訳での歌唱でしたが、その他の楽曲は原語での歌唱でした

左右に日本語訳が表示されたので英語韓国語が全くわからない私にはとてもありがたかったです


もうねえ、皆さんすっごくすっごくうまい!!耳福!!!

作品から1曲のみの歌唱ですが、その1曲で作品の世界に入り込み全編見たくなりました


どの作品もとーっても良かったので動画が上がると良いなあ。クリエにいた人しか聴けないのは勿体なさすぎる!



さてさて、お目当ての矢崎さん

席についてステージを見ると、ん?誰か舞台上にいるぞ?え?矢崎さーーん!!!その後次々とキャストの方々が舞台上に!開演までお話ししてたりストレッチしてたり皆さん自由に過ごされてました。公演中舞台上にキャストの方々いて、矢崎さんは上手側の席でした。上手は奥から中川晃教さん、矢崎広さん、シルビア・グラブさん、ダンドイ舞莉花さん。ジャージーボーイズやアメリカの時計を思い出す並びに胸熱でした

矢崎さんは出番の前は話したり水飲んだり口の中に何か入れてたからのど飴?食べたりストレッチしたり。いつも出番前はこういう感じなのかしら?と思いながら見てました。貴重なお姿ありがたやありがたや


いよいよ公演開始

1曲目はなんと!矢崎広さんと吉高志音さん

舞台中央に出て来て矢崎さんは井上芳雄さんに深々とお辞儀して「初めまして!」とご挨拶

トップバッターで緊張している、このキャストの中でトップ?違うでしょ!と話してましたが、そりゃこの雰囲気の中でのトップバッターは緊張しますよね


作品『今日の料理』から楽曲は『食べさせたい』

脚本・作詞 イ・レアさん

作曲  ソン・ホンギさん

配役は、矢崎広さん(セビョク)、吉高志音さん(イルム)でした

かっこいいーーー!!!

眼鏡!!!眼鏡矢崎好きにはたまりません♡

鍛えた身体にラフな衣装がとっても素敵♡

こんなに素敵な先生いたら料理教室絶対行く!でもすぐ埋まって取れないだろうな…


この作品はパンフレットによると

『寂しさと空腹に疲れ、ある食卓の前に集まったイルム、セビョク、ガラム、ジェイの4人。そこから目まぐるしく官能的な物語が始まる。

大学生イルムは、美味しい料理を作ることで、片思いする同期のガラムからの関心を得ようと、セビョクの料理教室を訪れる。長年の恋人と冷え切った関係を送っているセビョクは、爽やかなイルムの愛を奪いたくなる。

一方ガラムは、大学講師のジェイに興味を持っている。重く、厳格な恋人の愛に疲れたジェイは、自由で刺激的なガラムの挑発に揺れ始める。

もつれ始める4人の愛は、果たしてどうなるだろうか?』

タイトルは「食べさせたい」。この歌は、料理教室の講師セビョクが自身が料理の勉強を始めたきっかけを生徒のイルムに語る背景を盛り込んでいる。

セビョクは金を稼ぐつもりで料理を始めたために、最初は楽しさも感じられなかった。そんなある日、好きな人に出会い、相手に美味しいものを食べさせてあげたい一心で料理に本気になり、結果激しい恋に落ちる。つまり、セビョクにとって、料理は恋の始まりだった。

イルムもまた、片思いの相手に料理で気持ちを表現しよう料理を習っていたので、二人は一緒に歌いながらお互いの事情に共感する。

この歌の最後に、セビョクは「料理が冷めていくように、自分の愛も冷めてしまった」と寂しがるが、イルムの慰めにより、再び笑いを取り戻す。そしてまた、料理を通じてセビョクとイルムの間にも新たな愛の芽生えがある予感をこの曲で表現している。』


まずはセビョクの『なぜ始めたか?料理を始めたのは好きな人に食べさせたいと思ったから。仕事になると言われて…』みたいな台詞から始まり、セビョクのソロ、イルムのソロ、デュエット、セビョクのソロでした

トップバッター掴みはOK!!でした。素晴らしかった拍手拍手



矢崎さんの良い声のセリフにきゃあああ♡今回セリフがあったのは矢崎さんだけで、矢崎さんの『もっと歌と芝居を一体にしたいとも思っています。』(ぴあのインタビューより)をワンシーンですが見せていただけました

そして歌声は優しさの中に力強さがあり深い響きで最後は愛が冷めてしまったと切なく歌う…素敵♡

歌い終わってセビョクの肩に手を置くイルム。おやおや、ただならぬ雰囲気…

続きが気になるーー


インタビューでも恋人との関係だけでなくセビョクとイルムの間にもいろいろあって、官能的という言葉も出ましたし、ストーリー気になるぅ!見たーーい!!全編上演される時にもセビョクは矢崎広さんでよろしくお願いします



出番が終わってからは話に頷いたり曲に合わせて揺れたり笑ったり立ったり座ったりと、いろんな姿が見れました。貴重なお姿ありがたやありがたや



ラストの曲では皆さん一緒に歌ってくださいと2フレーズ練習しましたが、難易度高ーい!思わず会場から無理無理w的な笑いが起きました。矢崎さんも指を上下に動かして歌って練習してました

曲が始まりとても素敵なクリスマスソングでうっとりしながらも一緒に歌う箇所が気になって気になってw いざ一緒に歌うところになったら会場みんなで歌ってとても一体感があり素敵な体験ができました。矢崎さんがここですよって感じで客席に振ってくれたりしたのでとてもわかりやすく、そして一緒に場を作っていると思えて嬉しかったな


年内はもう無いと思っていた矢崎さん出演の公演を観劇できすっごく素敵な歌が聴けて幸せ✨行けて本当に良かった




会場は関係者っぽい方が多く、公演中も資料見ている方が周りにたくさん。この公演から新たな作品が生まれるでしょうし、キャストもこれからの作品に繋がるでしょうし、いつもとは違う雰囲気の客席でした。が、ヒューヒュー言ったりしてとてもとても盛り上がりました


新しい企画に立ち会えて、滅多にできない体験ができて、素晴らしいパフォーマンスを堪能できて、とても良い企画・公演でした

この企画がずっと続いてたくさんの作品が生まれるのを楽しみにしています