少年社中のテンペストで矢崎広さんはカグラ役
まずは衣装から
少年社中の舞台は最初に出るビジュアルと本番の衣装が全く違うのも楽しみの一つ
公演前の衣装はビジュアル撮影の時王子様みたいと言われた衣装。大きな羽が付いたこの帽子が似合うなんて♡パールジャラジャラ、勲章のような大きいアクセサリーが王子様感ハンパないです
本番の衣装は肩についているモフモフしているのがガッチリした肩から引き締まったウエストへの綺麗なラインを強調して素敵♡イレギュラーな裾のスカートみたいなのが動くたびにヒラヒラしダンスや殺陣の時は大きく綺麗に舞って素敵だったあ
写真ではわかりにくいですがキラキラしている生地でライトが当たってすごく綺麗でした
そしてロングブーツ!かっこいい!ありがとうございます
どちらの衣装も細かい所まですごく凝っててかっこよくて可愛い♡
少年社中さんの作品はいつもダンスがたくさんあり見どころになっています
矢崎さんのダンスは力強さの中にしなやかさもあり手の先まで綺麗で神経が行き届いていてかっよくて素敵♡
オープニングとエンディングのダンスの途中に殺陣があり、勝吾君と拡樹くんと剣を交えます。めちゃくちゃかっこいい♡
劇中劇の途中、誰も見たことのないテンペストというランの一言でダンスが始まり巻き込まれるカグラ。最後の決めポーズはその都度違っていて戸惑いながら指でハートを作ったり手を広げたりほんと可愛い
矢崎さんの登場は劇中劇のテンペストで船が嵐で遭難する場面。そこではカグラとしての出番はないですがセットの転換と笛を吹いています
セットが船になったり背景になったり楽屋になったりと役者さん自らが動かすことによってクルクルと場面が変わります。劇場で見るとこんなところにこの人が、の発見もありました
カグラとしての登場は舞台裏で舞台がめちゃくちゃにされるとアタフタしている姿
ジャンクさん達先輩といる時は後輩感があって可愛い
マサといる時のカグラは俺がなんとかするからと頼り甲斐がありかっこいい
マサとの最初の方の楽屋でのシーンでのピアスをつけてる仕草が色っぽい。こんな仕草が見られるなんて、ありがとうございます
楽屋でもとっても素敵なカグラ♡
プロスペローとして登場
カグラが演じるプロスペローが、まぁぁぁかっこいい♡
配信で見た時は一番最初の登場シーンは歩いて出て来る姿がかっこよくてきゃあああだったのですが、27日ソワレでは上手から横飛びして登場。28日ソワレは後ろから飛んで登場
きゃああああを超えました
そしてプロスペローの時は声が、声が、かっこいいぃぃ。めっちゃ良い声
さすが王様、何もかもかっこいい素敵。出だしからパーフェクト❤️
そんなかっこいいプロスペローですがヒメがセリフを忘れた時の様子は可愛らしい。と思っていたら、セリフを忘れたヒメの手を取りグッと引き寄せ俺が喋る頷いていろと囁くセクシープロスペロー♡ひゃーーー♡ヒメになりたーーい!
ラン合格の後のサコンの日替わりコーナー
矢崎さんはニコニコ見てたりつっこんだり。矢崎さんだけじゃなく皆さんの素がチラチラする場面。これはゲストによって全然違うでしょうから叶うならば全ゲストの日替わりを見たいです。撮影してたら良いなあ
ランがカグラを挑発するシーン
カグラはにこやかに対応するがカチンと来ているのがわかる。負けるどころか圧勝しますとランが言った後、カグラの表情はほとんど変わらないけど怒りがこもったのがわかる
ランが脚本と違う事を始めて慌てるカグラ
ガチャンという音がして、プロスペローからカグラに戻りどういうつもりだと詰め寄る
劇中劇の最中プロスペローからカグラになったり、回想シーンもあったり、切り替わる場面が多々あるのですがそこはさすがの矢崎さん。一瞬で空気が変わります
ヒナタが舞台に押し出されるシーン
ヒナタにゲキが乗り移りダンスをし最後バク宙したのを見て、やだすごい!と女子っぽく言うのツボw
ファーディナンドがミランダを口説くシーンではプロスペローは後ろでマイムをしていて、配信では指揮をしていましたが大阪ではハープを弾いてました。指揮しながら譜面をめくったりと芸が細かい。ハープは終わったらポイって雑に投げ捨てるのがツボでした笑
この場面の他にも後ろに立っている時の仕草や目線でカグラの感情が伝わって来たり、かっこよかったり可愛かったり♡
舞台裏でギンに詰め寄るシーン
ギンに邪魔をするな、今日を楽しみに来たお客さんには関係ない、夢みたいな時間求めてやって来ているというカグラ
ほんとその通り。チケットを取り観劇する日を楽しみに過ごし、ワクワクドキドキな気持ちで劇場の椅子に座る、大好きな矢崎さんのお芝居を見ている時間は夢のよう✨✨
カグラとシュン、カグラとマサのシーン
シュンに俺がなんとかするから余計な事するなと言うカグラ。そんなんで楽しいかと聞くシュンに楽しいわけないだろうと言うカグラ
その姿を見て、あいつと一緒だと言うシュン
舞台がメチャクチャなまま進み、どんどん苛立ちが強くなるカグラ。いらつきを隠さずお前らは自分の芝居に集中しろというカグラにマサはその言い方はギンとそっくりだと言う
カグラと同期のシュンとマサは1人でなんとかしようと苛立ちいっぱいいっぱいになっていくカグラを心配するが、カグラには2人の気持ちが届かない。ギンのようになっているのにも気付かない
カグラ気付いて…2人の言葉に耳を傾けて…
ギンがパワハラ演出する回想シーン
操り人形は言い過ぎだとギンに怒るカグラ。怒りが収まらず場を収めたゲキに操り人形みたいにやって何が楽しいかと詰め寄るカグラ
ゲキが劇団を辞めようとしていた事を今になって知るカグラは、操り人形と言ったせいだと自分を責める
責めないで。ヒナタの言う通りだよ。そんな事ないよ、誰のせいでも無いよ。自分で追い込まないで…
カグラが怖いと言ってたという話をシュンがヒナタにする場面
カグラ『人生は眠りによって締めくくられる、怖いんだよね……ゲキさんが死んだあの日から演劇が怖い、必死に作ってもきっとみんな忘れて消えていく、演劇って幻影、後には雲一つ残らない、眠ったら終わり。俺が誰も忘れさせない、俺が虎煌遊戯忘れさせない』
もぉぉこのシーンがたまらない😭このシーンでこのセリフを毛利さんは矢崎さんに言わせるんだ😭
確かに演劇は終わってしまえば形は何も残らない。でも心の中にはずーっとずーっと残ってる。眠っても終わらないよ。決意がこもった表情で俺が忘れさせないと言うカグラ。うんうん!絶対忘れない!!今抱いているこの気持ちは絶対忘れない!!カグラァァァ😭
この後セットの隅の方でうずくまるのですが、27日ソワレの遠征前にプレイガイドで買った後方席からはよく見えこの姿を見て更に号泣。が、28日の超前方席からは全く見えず。後方席から見る事ができて良かった
ラストに向け舞台上ではヒナタまでアドリブで自分の気持ちをファーディナンドとして喋り出す
決闘だと剣をプロスペローに向けるキャリバーン。剣を取らないプロスペローに襲いかかるキャリバーン
なんとかセリフを言おうとするカグラにお前の言葉を聞かせろというシュン
どうして誰もわかってくれないんだ!というカグラに
ギンもそうだったというゲキの声がカグラに届く
守らなくていい、続けることが目的じゃなかったはず、どうして芝居を始めたか思い出せと、信じろ、仲間をと言うゲキ
プロスペローとキャリバーンとしてぶつかり合い、俺を見ろ!お前の言葉を聞かせろ!とカグラに言うシュン
気持ちをぶつけるカグラ。ゲキの事もギンの事も自分のせいだと責め、せめて罪滅ぼしをしようと受け取ったものを守る事に徹しよう、そうじゃないといらない人間になってしまうのが怖いと泣くカグラ😭
シュンの俺だって怖いけど楽しいから、お前と一緒なら楽しめる、生きているから、という言葉に芝居を始めた理由の楽しいを思い出すカグラ
『この大地にあるものは全て消え去るのだ』からの
セリフに気持ちを乗せるカグラ。凄かった、カグラの思いが波動砲のような衝撃で伝わった、凄かった
このシーンを矢崎さんと勝吾君で演じているのが胸熱過ぎる😭
この後憑きものが落ちたような、一回り大きくなったようなカグラ。さっきまでの後悔で成り立っていたのとは違う、演劇を仲間を劇団を信じ大切に思う気持ちでいっぱいになっているカグラ
この瞬間に立ち会えて良かったよ。カグラ、これからもずっとずっと応援するよ!!
再び虎煌遊戯のテンペストのオープニングの場面に戻ります。最初幕が開いた時と同じ事をするのですが、みんなの気持ちが変わったので全然違う物になっています
笑いながらシュンとマサと抱き合うカグラ。この場面はハイタッチの時もありました。良い仲間だよー😭
シュンとの殺陣の場面もエンディングでは笑顔でとても楽しそう😭
『俺たちは生きる』と最初は小さく段々大きくなっていく声。立ち上がりながら、バラバラだった声が集まり『俺たちは生きる!』と全員で声を合わせる
俺たちは生きる!の後、この板の上で!と力強く言うカグラ
その後の群唱のセリフが演劇に対する思いが溢れていて鳥肌
ここも最初の場面と同じなのですが、同じだからこそ全員の思いが胸に刺さります
夢の続きを見せてくれ!という言葉に、私の方こそこれからも夢の続きを見させてください、矢崎さんの夢をずっと追いかけさせてくださいと熱い思いが込み上げました
カーテンコールの表情が熱が冷めず昂ったままの良い顔をしているのを見て更に涙😭
ダブルカテコでも太良さんが挨拶をするのですが、噛みそうになったりするとツッコミたそうにするのが可愛い
カグラは劇団虎煌遊戯立ち上げメンバーではないですがギンとゲキがいた頃入団し今では劇団の中心メンバー。劇団としてはカグラとシュンの二枚看板で売ってますが、カグラが1番でシュンは2番という感じ
ライバルだから全て一緒に戦い歩んできたいシュンと、芝居のライバルだからそれ以外のところは自分1人で背負おうとするカグラ
そんなのライバルと言わないんだよ、とか、俺いないじゃんっていうシュンの気持ちがカグラには全く見えていない
大切な物を守るために自分が頑張って他の人に心配かけず自分の事だけを考えて欲しいと思うカグラ。元々は周りの人を守るための行動や気持ちだったのに余裕が無くなり物言いがキツくなるし気持ちが伝わらなくなってどんどん空回りしていくカグラ。そんなんで楽しいか?とシュンに言われ楽しいわけないだろうと言うカグラ
演劇が怖い、ゲキやギンに対する後悔から劇団を俺が守るという事に自分の存在意義を見出してしまったカグラがゲキとシュンによってお芝居が楽しくて始めたという気持ちを思い出す
前だけを見て1人で背負って頑張って来たカグラには見えてなかったけど横を見たらずっとずっと隣にシュンがいた事を気付くカグラ
矢崎さんにこの役をあて、グサグサ刺さるセリフを言わせる毛利さん。どういう思いで書いたのか毛利さんのお話が聞きたいです
素のカグラ、プロスペローとしてのカグラ、今のカグラ、昔のカグラ、いろんなカグラを魅せてくれる矢崎さんのお芝居が大好きだと改めて
演劇に対する熱い熱い思いが嵐となって劇場に吹き荒れその渦の中にいる事ができて良かった
観劇してから日が経ちましたが熱い思いは薄れる事はありません!!!
