初日配信、京都公演、東京凱旋と見てきて楽日マチソワ配信を見ました。作品がどんどん進化&深化していくその過程を見る事ができて本当に良かった。円盤には楽日の公演が収録されるのでどんな風に編集されるのかとても楽しみです。
煉獄杏寿郎 矢崎広 について。配信を見て気づいた事中心の感想です。
魘夢のソロから始まる残酷謡。この時メインキャストが登場します。
煉獄さんの羽織バサッがめっちゃかっこいい〜〜!!
全編にわたって羽織の動きがとても綺麗。扱いが美しい。
横一列に並んでる時のキャストそれぞれの動きは配信で確認できました。これは配信の良いところ。
世は修羅の道〜の時切ない表情で踊る煉獄さんが映ってないのは残念。映像だとどうしても見たいところが映ってない時があって…。円盤には入ってると良いな。
うまい!うまい!のシーン。煉獄さんのお弁当にちゃんとおかず入ってるのは配信でわかりました。
配信ではよく見えませんが、弁当を下げに来た女の子に手を合わせてご馳走様してたり、炭治郎にここに座れと座席をポンポンしたりと暗くなってもちゃんとお芝居してるんですよね。
最初の鬼を切る時不知火の刀の位置と映像がピッタリ!どの場面もどのキャストも演技と映像がピッタリ合ってるのすごい。配信だと同じ場面を何回も見れるので劇場で目が足りなかった所がよくわかります。
鬼を倒した後、日輪刀を掲げる煉獄さんが目を見開きぴろしって感じの表情。楽日にこの顔だったの嬉しい。円盤でも見れる!
煉獄さんが目覚めて登場するシーン、くるっと回って触手を切り刀クルクル!めっちゃかっこいい。昼公演では、うーんうたた寝してる間に…のところで手を頭に当ててたのが可愛かった。大楽ではしてなかったので円盤にはこの仕草入ってると良いな。
穴があったら入りたいの後高くジャンプした時に暗転するので、煉獄さんが列車が揺れるほどの移動をしたというのがとても良くわかる。配信では見えにくかったから円盤に期待。
その後炭治郎の所に煉獄さんがくるシーンは大楽のカメラワークが素晴らしいです。炭治郎を映していて煉獄さんがジャンプしてるのが映ってないので、瞬間的に煉獄さんが炭治郎の元に来た感じがすごく出てます。炭治郎に来る時のジャンプも見たいので全編全景映像がありますように、です。
魘夢が死ぬ時にぐちぐち言うシーンも全景映像欲しいです。煉獄さんの動きを全部見たいし、他のキャストも全部見たいです。
アンケートにも何回も書きましたが、本当に本当に全編全景映像お願いします。
魘夢との戦い終わり、、
傷を負った炭治郎の元に来る煉獄さん。
炭治郎のおでこに煉獄さんが指を当てた時の炭治郎の反応は京都の方が甘えてたような気がします。
話題の煉獄さんの甘い『集中』。初日から楽日までいろんな集中が聞けました。(陣君とのあさステであまぴろで言った集中よりその後陣君に向かって言った集中の方がみんなが求める集中だったので、どうやら矢崎さんは集中の甘さを自覚していないらしい。)邪念がある私はあんな風に言われたら集中できんませんが炭治郎はピュアなのでしっかり集中して止血します。
煉獄さんと炭治郎のやり取りにホッとするのも束の間、猗窩座が来やがります。
煉獄さんと猗窩座との戦いは回を重ねる毎に速さと迫力が増していきました。
刀クルクルするのが増えたり、ならば近づくまでの時回転した後足を伸ばしたりと煉獄さんの動きが変わった所がもれなくかっこいいいい。
配信では公演によっていろんな角度の映像があったので見え方の違いがよくわかりました。円盤にはどんな風に収録されるのかな。楽しみ。
刀vs素手であれだけ激しく迫力ある殺陣をするのほんとすごい。よくぞ怪我せず大千秋楽を迎えてくださいました。
破壊殺・乱式を受け、立っているのがやっとな傷を負う煉獄さん。崩れ落ちる煉獄さん。ここで其ノ弍絆のラスト予告編で流れた曲が使われていてすごく高まります。この場面は劇場では煉獄さんを見ていて炭治郎と伊之助は見ていなかったので、煉獄さんを助けたいのに動けないと叫ぶ炭治郎と伊之助のお芝居が見れたのは良かったです。が、煉獄さんが何度も何度も崩れ落ちそうになりながら立ち上がる所が映ってない…これも円盤には映ってるのを期待します。
立ち上がった煉獄さんの『俺は俺の責務を全うする。ここにいる者は誰も死なせない』のすごい気迫。昼公演ではこの台詞の時煉獄さんがわずかに微笑んでいるように見えるのと猗窩座が思わず後ろに飛んでいるのが映っていて、円盤には是非ともこの場面は昼公演を収録して欲しいです。
『やはりお前は鬼になれ杏寿郎』からの最後の戦いは
何度見ても鳥肌。さっきまでの派手な演出は何もなく、煉獄さんと猗窩座のみ。
陣くんの番組にゃん陣に矢崎さんがゲスト出演された時、このシーンについてのメールがありお2人が答えてました。
最後の戦いの時、猗窩座は客席に背を向け煉獄さんは客席を向いていて、逆光になり煉獄さんと猗窩座はシルエットになるのですが、ライトが客席の方を照らすので矢崎さんにはお客さんが一斉にバァーッと見えるそうです。この前のシーンでここにいる者は誰も死なせないと言った後客席が見えるので、この人たちを守るという気持ちに一気になるとおっしゃっていました。
猗窩座は煉獄さんしか見ていないから2人だけの空間、
煉獄さんは皆が見える、自分達にも演出されているシーンだとおっしゃっていました。
すごい、すごすぎる!鳥肌ーーー!泣くーーー!
劇場で見た時は2人の雄叫びと足音がすごい迫力だったのですが、配信だと足音が拾えていません。円盤になる時には劇場で見た時のように迫力ある足音が入っている事でしょう。
鳩尾を貫かれた煉獄さんのリアルさ。
母上の言葉を思い出し最後の力を振り絞り猗窩座の頸を切ろうとする杏寿郎。煉獄さんのすごい気迫。煉獄さん勝ってるよ!負けてないよ!
劇場では座席の位置のため表情が見れなかったところがアップで見れて配信ありがとうございます。
炭治郎に最後の言葉を伝える煉獄さん。
煉獄さんの話し方で猗窩座の腕が消えてしまったのがわかる。
君が足を止めて、、と歌い出すのがたまりません。台詞と歌が繋がってて感情が乗ってて胸に迫ります。
力強くそして優しい歌声は煉獄さんの生き様そのものです。
母上の方を向いた時、羽織の白い部分が汚れているのが見え死闘を表してて涙。
母上の立派にできましたよを聞いた煉獄さんの表情よ。母上の言葉を守り頑張ってきた煉獄さんが母上の子どもになった泣き笑いの表情は人間が演じるからこそでした。配信だとアップになるので煉獄さんの涙が映っていて、こんなん号泣するしかないじゃん😭
千寿郎から形見の鍔を受け取り、煉獄さんを思う炭治郎。煉獄さんの最期の言葉と「はい」という炭治郎。
このシーンがある事で炭治郎の物語になっていると思います。2人とも良い表情してるんです。号泣です。
大千秋楽公演はエンディングの後、キャスト皆さんの自己紹介がありました。皆さんとっても良い顔していらっしゃる。内藤君のグダグダな入り方と細見さんのお茶目さよww。
その後もキャスト全員のカーテンコールがありましたが拍手が鳴り止まずもう一度炭治郎と禰󠄀豆子と煉獄さん3人のカーテンコール。何回見ても本当に本当に素敵な作品をありがとうの気持ちでいっぱいになります。
善逸が煉獄さんの事を『傷ついた心を叩いて叩いて立ち上がる。煉獄さんもきっとそういう人だったはず。そういう音の人だった。ちょっと風変わりだったけど強くて優しい音だった』と言ってますが、矢崎さん演じる煉獄杏寿郎はまさにこういう人でした。
幼い頃に母を亡くし、父は呑んだくれて自棄になっている。父上が言うように大した才能は無かったのかもしれない。それでも一万歩の努力を重ねて柱になったのだろう。表には出さないけど、杏寿郎が背負っているもの、背負ってきたものの重さや熱さをすごく感じる。煉獄杏寿郎も人間なんだと思えました。
千秋楽公演の最後にはメインキャストによるコメントがありました。
矢崎さんが小林君に向けて言った言葉とその言葉を受けての小林君の涙……炭治郎と煉獄さんそのもの。この矢崎さんの言葉は何回見ても泣きます。
矢崎さんが煉獄杏寿郎を演じると発表があってから劇場版無限列車を見に行き、これを矢崎さんがやったら大号泣間違いなしじゃん!と大号泣しながら映画を見ました。
其ノ参無限夢列車……想像していた何倍も大号泣しました。
何度見ても面白いし心震える素晴らしい作品でした。
この作品に関わった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございました。
円盤発売がすごーーーく待ち遠しいです!!!!!