朗読劇『リスナーたちの星空』矢崎広×井上小百合の昼公演と夜公演を観劇しました。
このご時世で遠征&観劇は真夏の夜の夢以来。約1年半振りの生矢崎さんに数日前から緊張し続けていました。
するとNEWSCASTの記事に素敵なお写真が
もう、当日は朝から緊張MAX
まず、高島屋に着いたら外のデジタルサイネージにリスナーたちの星空が!写真を撮ろうとしたら北海道展に変わってしまい再びリスナーたちの星空が出るまで待機。無事撮れました。
ストーリーは…
コアなファンがいた地方のラジオ番組『星屑ワイド濱宮賢治ショウ』が惜しまれながら10年前に終了。が、1年間限定で月1回で復活する事に。レギュラー放送時に番組がきっかけで結ばれた当時高校生だった七転び七起きときよみんの恋の行方や、リスナーたちの人生がメール投稿の形で明らかになっていく。番組を通して再び出会った2人の恋の行方は…
というもの。
矢崎広さんが七転び七起き、井上小百合さんがきよみん。その他のリスナーは石丸奈菜美さん、渡辺啓太さん、松永渚さんがメガネなどの小道具を登場人物によって替え何役も演じていました。
セリフはラジオの投稿メールのみ、途中濱にいの曲が入ったりとラジオ番組さながらの形で物語が進んでいきます。投稿したメールをその役の人が読む時にスポットライトが当たり、ラジオネームを言った後投稿メールを読むという形だったので何役も演じている方々もとてもわかりやすかったです。
皆さん声とテンポと間がとても良いのでとても分かりやすくて本当にラジオを聞いて体験しているような気持ちになりました。
番組復活時は月1回の放送、時々編成の都合で飛んだりして2〜3ヶ月空いたりするのでメールの内容にタイムラグが生じてしまう。そして相手の様子はメールでしかわからないからもどかしい。
七転び七起きは独身できよみんの事が今でも好きで、でもきよみんは結婚してて、それがわかるのも七転び七起きがきよみんに告白メールを送った次の放送。
なぜ最初から既婚者だと言わなかったというと、結婚生活がうまくいってなくてその事を言いたくなかったし七転び七起きに知られたくなかったから。
番組が復活して2人がまた接点を持つようになり、いろいろ諦めてたきよみんが動き出します。
見ている私もリスナーの1人の気持ちになり2人の恋の行方にヤキモキしたりドキドキしたり。
最初は収録だった番組が生放送になりコメントを送れるようになってから2人の気持ちや他のリスナーの気持ちがタイムラグ無く伝わるようになってきます。
きよみんの離婚が成立し、出逢いの頃のように再び逢う2人にきゅんきゅん。
この先2人の恋はうまくいくのか、それとも別れが待っているのか、番組は続行する事が決まったので(思わず拍手しそうになっちゃった)恋の行方を1リスナーとして見守りたいなあ。
井上小百合さん演じるきよみん。井上さんが姿も声も可愛いのできよみんも大人っぽいというより可愛い人なんだろうなあというイメージ。
放送を重ねるうち、結婚生活がうまくいってない事、夫から暴力を受ける事もあるなどをきよみんがメールします。これ、演じ方によっては嫌な女になりそうだけど、井上さんのきよみんは友達などには言えない悩みや本音をラジオ番組に送るメールだからこそ吐き出せるんだなと思わせます。
きよみんには苦労した分幸せになって欲しいなと思う愛らしい女性でした。
矢崎さん演じる七転び七起きの誠実さ優しさ真っ直ぐさよ。番組復活に喜ぶ七転び七起きはめっちゃウキウキしてて嬉しさが溢れているし、きよみんに対しては優しさが溢れてて、絶対いい奴じゃん!
番組終了後の2人の恋の行方についてのメールで若さ故別れの原因を作ってしまった自分の言葉に後悔し、その後何人かと付き合ったけどきよみんを忘れられなくて、きよみんと連絡を取ろうとしたけどメールも電話も繋がらず…
番組復活できよみんとまた繋がることができたもののきよみんの気持ちや状況を思い動き出せない七転び七起き…
リスナー皆さんの後押しもありきよみんに告白し、再び逢う2人。七転び七起きのセリフが甘いんですよ〜。あまぴろですよ〜。きゅんきゅんですよ〜。
2人の未来はどうなるのかな。七転び七起き次第な気がするので、きよみんを受け止められる男になってますように。
すっっごく楽しみにしていた生の矢崎さんのお姿。舞台上に矢崎さんの姿が見えた時はまだライトが当たってないのですが、シルエットからかっこいい。
ライトが当たって姿がはっきりと見えたら、お久しぶりの生の矢崎さんのかっこよさに、かっこいいのはもちろん知ってるんですけど、あまりのかっこよさに心の中で叫びましたよ。
矢崎さんの声がすっっごく良い声で、良い声なのはもちろん知ってるんですけど、久し振りの生の声の破壊力はすごかった。
そして、お芝居、、本当に大好き。
スポットライトが当たってセリフを言っている時は七転び七起きの言葉と感情だけどラジオのパーソナリティが読んでるっぽさもあったりして、そして表情はくるくると変わる。
スポットライトが当たってない時は他のリスナーのメールを聞いて大きく表情を変えるわけではないけど繊細に表情が変わり感情が伝わってくる。
今回の朗読劇は台本から目を離さず、動きもほとんどありませんでした。それでもたくさんの気持ちが伝わって来ました。
昼公演ではカーテンコールの時、矢崎さんが客席に向かって手を振ってくれました。役者さん皆さんが手を振ったら矢崎さんも手を振る事は今までもありましたが、矢崎さんだけが手を振るって!とびっくりしたのと同時にとーーーっても嬉しかったです
夜公演はアフタートークがありました。
アフトクは矢崎さんと井上さんと司会の脚本・演出の土田英生さんの3人で約15分ほど。
今作についてや朗読劇についてなどいろいろな話が聞けたし、土田さんがとても面白い方で笑った笑った。
今回の朗読劇は台本から目を離さず動きもつけないという演出だったようです。
アフトクで井上さんが他のペアも見たかったとおっしゃったら、土田さんがその機会があるかも的な事をおっしゃったので期待しちゃいますよ。
各ペア1日のみだったので観劇したくてもいろんな事情で出来なかった人がたくさんいると思います。
配信やDVD、Blu-rayなど何かで形に残って欲しいです。
久し振りの観劇で生矢崎のかっこよさ、声の良さ、などなどいろんな素敵を浴びました。ほんと素敵だった素敵では言い表せないほど素敵だった
そして、やっぱり矢崎さんの演技が大大大好き。映像でも舞台でも演技をしている矢崎さんをもっともっともーーーっと見たい!!その気持ちが更に強くなりました。
ほんと、大好き