昔の日々公演後のワークショップのレポを上げてくださった方々ありがとうございます。
いつも思うんですが、レポを書かれる方の記憶力凄いですよね。
その記憶力欲しいです。
ワークショップの内容はこんな感じでしょうか?
1、キャッチボールしながら、感情を変えて名前を呼ぶ。
ただ名前を呼ぶのとは違い、どうしても相手の感情につられがちになるようです。
2、二人羽織のようにして相手の手の動きに合わせて話す。
ぴろしが手で自由くんが話す時、目潰しネタが爆笑だったようですね。
あと、ぴろしがロランスさんをやたら触ってたとか。
3、一人がマイナー言語を話す人で、その言語を日本語に通訳する。
瀬戸さんがアーと言い、ぴろしがこの言葉は私の国では収穫の喜びとか田植えの時期に使いますと訳したりしたようです。
さすが山形っ子。
4、前提のある質問をして、ブロックせず質問に乗っかって答える。
どうして指と指を紐で結んでるのですか?と聞かれたぴろしが相手がいないからだよ、と答えたそうです。
あのー、あのー、私の指の糸は繋がってないですかね?先が見えないんですが・・・なんてね。すみません、真面目なワークショップなのに・・・。
5、単語を並べて、歌にしてハモる。
最後は会場の皆さんもハミングで参加されたようですね。
いいなあ。
気持ちをブロックして芝居すると一人での芝居になってしまい広がらない、心をオープンにして他者と作り上げていく。
人間は片羽根の天使、役者がいる時は観客がもう片方の羽根として参加している。
という事を学ぶワークショップだったようです。
・・・レポを読んで書いているので、行かれた方が読まれたら違うかもしれませんが。
すごく面白かったようですね。
ぴろしのやりとりが爆笑だったみたい。
ワークショップの内容も興味深いです。
オープンマインド、と前日デヴィッドさんと質疑応答する会に参加した遠藤雄弥さんも書いてましたね。
役者さんが感じる事とは違うかもしれませんが、私達の生活にも通ずることですねえ。
どうしても自分を守るために気持ちをブロックしがちですが、それは守ることにならないばかりか自分を追い詰めることもあるし。
わかってても気持ちをオープンにするのって勇気いりますもんね。
ワークショップって公開ではしないものだろうし、役ではない矢崎広としての舞台での姿を見る機会はなかなか無いでしょうから貴重ですよね。
その場に立ち会えた方々羨ましいです。
こういう経験が役者矢崎広の新しい魅力となっていくんだろうな。
楽しみです。