
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2
/ブレイディみかこ
<アマゾンより>
英国の元底辺中学校に通う13歳のぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。
ノンバイナリーな教員たち。
摂食障害や薬物依存について語り合ったり、フリーランスで生きていくための授業。
生徒たちが公約を読んで仮想投票するスクール総選挙。
声ひとつで軽々と人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生……。
事件続きの毎日の中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。
第2弾で完結らしい。
相変わらず息子は多感で繊細で天才。
ゆくゆくはすごい人になるんじゃなかろうか。
今回もいろいろと考えさせられた。
傑作。
2024/006