
色なき風 藍染袴お匙帖/藤原緋沙子
<アマゾンより>
京橋の茶問屋から緊急の往診を受けた桂千鶴が訪ねると、
一人娘のおふきが寝込んでいた。
なぜか診察を拒まれた千鶴は、
おふきに新しい命が宿っていることを察知。
男手一つで愛娘を育て上げた主の庄右衛門は、
お腹の子の父親の名を聞き出そうとするが、
おふきは一緒になれない人なのだと頑として口をつぐむ。
苦悩する庄右衛門の姿に深い親の愛を感じた千鶴は、
子の父親探しに協力するが、
事態は予期せぬほうに転がっていく。
第13巻。
可もなく不可もなくといったところかな。
2021/026