![]() |
花だより みをつくし料理帖 特別巻
648円
Amazon |
花だより みをつくし料理帖 特別巻/高田郁
<アマゾンより>
澪が大坂に戻ったのち、
文政五年(一八二二年)春から翌年初午にかけての物語。
店主・種市とつる家の面々を廻る、表題作「花だより」。
澪のかつての想いびと、御膳奉行の小野寺数馬と
一風変わった妻・乙緒との暮らしを綴った「涼風あり」。
あさひ太夫の名を捨て、
生家の再建を果たしたのちの野江を描いた「秋(しゅう)燕(えん)」。
澪と源斉夫婦が危機を乗り越えて絆を深めていく「月の船を漕ぐ」。
シリーズ完結から四年、
登場人物たちのその後の奮闘と幸せとを料理がつなぐ特別巻。
久々登場のみをつくし料理帖。
四人の視点から描かれる連作短編。
今回もとても良かった。
正真正銘、これが最後とのこと。
ちょっぴり残念だけれど
読む人の想像力に任せられるから
いい終わり方だと思います。
2018/040
