旅立ノ朝 | DAILY LIFE

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なんてことない日常のおぼえがき



旅立ノ朝 居眠り磐音江戸草紙51/佐伯泰英

<アマゾンより>
雲ひとつない夏空の下、
穏やかな豊後水道の波を切る関前藩所蔵船豊後丸の船上に、
坂崎磐音とその一家の姿があった。
病に倒れた父正睦を見舞うため、
十八年ぶりに関前の地を踏んだ磐音は、
帰国早々国許に燻ぶる新たな内紛の火種を目の当たりにする。
さらに領内で紅花栽培に心血を注ぐ奈緒の身にも…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
“剣あり、恋あり、涙あり”の書き下ろし長編時代小説第五十一弾。
平成の大ベストセラーシリーズ、ここに堂々完結!



これにてようやく完結。
終わり方としてはなかなか良かったと思う。

改めてシリーズを思い返せば
作者が50作を目指すとしてしまったばかりに
なんだか途中から冗長な感じになってしまったな。
余計といっていいかどうかわからんけれど
ときどき首をかしげたくなる展開もあったし。
最初のほうはとても良かったものねぇ。
ま、何はともあれ
これにて完結。

2016/003