汝薫るが如し 浮世絵宗次日月抄/門田泰明
<アマゾンより>
大身旗本西条家の息女美雪らは
将軍家綱の命で銘刀と朱印状を
大神神社に奉納するため大和国へ。
一行は甘樫山で紫檀色の忍び装束集団と遭遇し
古の権力闘争の生んだ「怨念」が復活する兆しを告げられる。
更に母の生家曽雅家に着いた夜
美雪を十三名の夜盗が襲撃する!
曽雅家に絡む“六千万両の財宝”とは?
千年を超える暗闘に浮世絵宗次の剣が颯爽と斬り込む!
まあ、おもしろかったのだけれど
歴史を説明するたびに出てくる
(歴史的史実)の文字が
なんともリズムをくずしていて
さらに説教臭く感じるのが
ちょいと残念かも。
2015/007
