バーにかかってきた電話/東直己
<アマゾンより>
いつものバーで
いつものように酒を呑んでいた「俺」は
見知らぬ女から電話で奇妙な依頼を受けた。
伝言を届け相手の反応を観察してほしいという。
疑問を感じながらも依頼を果したのだが
その帰り道、何者かによって殺されそうになった。
そして、ひとり調査を続けた「俺」が知ったのは
依頼人と同じ名前の女が
地上げ放火ですでに殺されていたことだった。
探偵はバーにいるの続編。
今回も真面目にハードボイルド。
ラストは思わぬ展開。
面白かった。
2013/031
