紀伊ノ変 居眠り磐音江戸双紙36/佐伯泰英
<アマゾンより>
安永九年の新春を迎え
坂崎磐音、おこん夫婦は
紀伊領内姥捨の郷で安息な日々を送っていた。
そんな折り
幕府財政立直しを図る田沼意次の方針が打ち出され
姥捨の郷と高野山に眠る鉱脈にその手が伸びようとしていた。
一方江戸では
磐音からの書状が笹塚孫一を通してある人物にもたらされ……。
うーむ、まあつまらなくはないね。
ただ、風呂敷広げすぎて
どうなの?という感じもなくはない。
あとなんだか歴史のことなどの講釈が多くて
ちょっと疲れるかな。
事件が違うだけで
筋自体は最近あまり変わらんな。
そろそろ着地点を示し始めてほしいなー。
2011/032
