晩鐘 晩鐘 続・泣きの銀次/宇江佐真理 <アマゾンより> 十手と鑑札を返上し 岡っ引きから足を洗って十年。 「泣きの銀次」も来年には不惑を迎えようとしていた。 小間物問屋の主として細々と暮らしていたある日 銀次は監禁されていた娘を助ける。 実は近頃、娘のかどわかしが頻発しているという。 「下手人を捕らえるため手を貸して欲しい」と言われた銀次は―。 続編。 これもまたよし。 宇江佐作品の本領発揮。 人情がなんとも胸熱くさせる一冊。 2011/023