御鑓拝借 酔いどれ小藤次留書/佐伯康英
豊後森藩下屋敷の厩番・赤目小籐次
大酒会で一斗五升の酒をあおって藩主の参勤下番の見送りに行けず
奉公を解かれる。
ところが、そこには小籐次のある目論見が。
大名行列の襲撃、小籐次の孤独な闘いが始まる・・・・・・。
これは意外な展開でしたよ。
藩を抜けて他藩の大名行列から御鑓を奪う小藤次。
だんだん、その意図がわかってきてという展開が
実に面白かった。
忠臣蔵的な日本人の好きなお話ですね。
ただ、これもシリーズもののようなのですが
はてはて、いったいどういうしりーずになっていくのかなー?
2009/060
