道三掘のさくら 道三堀のさくら/山本一力 埋立地である深川は 井戸を掘っても塩水しか出ない。 飲み水は水売りから買っていた。 そんな水売りの一人を主人公にした物語。 蕎麦屋の娘と好きあっていたが ちょっとしたことから 暗雲が立ち込めて。 途中までは 登場人物の商売が なんでも上手くいきすぎだろ という山本氏作品にありがちな展開だったけど 途中からちょっと変わって面白かった。 ま、俺に言わせりゃ そんな娘はやめておいたほうが・・・・・・ といったところでしょうかね(笑)。 2009/007