橘花の仇 鎌倉河岸捕物控 一の巻/佐伯泰英
はじめて
磐音以外の佐伯作品を読む。
出だしの舞台は川越藩。
そこで二人の男女が
出奔するところから始まります。
と思ったら次の場面は十八年後。
主人公は浪人の娘であり
酒問屋で奉公している娘、しほ。
しほの周りには
幼馴染の3人の若者がいて
様々なことがおきていきます。
ふむ、町人もののせいか
ちょっと磐音とは毛色が違うかな。
いきなり引込まれる
という感じではなかったけれど
こちらも人気シリーズなので
これから円熟していくのでしょう。
つづきも読もう。
2008/101
