紅花ノ邨 居眠り磐音江戸双紙26/佐伯泰英
第26巻。
吉原会所に入った
山形藩の不穏な情報。
昔の許婚である奈緒を助けるべく
磐音は山形へ向かいます。
うーむ。
ま、おもしろいのでいいんですけどね。
ちょいとこのエピソードは必要なのかと
疑問に思うところありますな。
読者に意外と(!?)人気のあるらしい
奈緒を登場させるためだけに
無理くり山形の話を持ってきたような気が
無きにしも非ず。
作者の中では
完結までのあらすじができているそうですが
いったいどこに着地していくんでしょうねぇ。
やっぱり浪人・長屋暮らしのころの磐音が
懐かしいなぁ。
2008/058
