夏燕ノ道 夏燕ノ道 居眠り磐音江戸双紙/佐伯泰英 磐音は今津屋の後見として 10代目徳川将軍家治の日光社参に同道します。 将軍家嫡男である大納言家基との 日光道中が楽しい。 城中で暮らす15歳の少年が 見るもの食べるものすべて新鮮で そしてまた無邪気に喜ぶ姿と それを見守る豪剣の磐音。 そのやり取りがまた楽しく ときには家基に愛情について 叱責される磐音が可笑しい。 2007/071