探梅ノ家 探梅ノ家 居眠り磐音江戸双紙/佐伯泰英 この巻では 直心影流佐々木道場がよくでてきて 剣客好きには楽しい。 剣術の稽古は 精神修練の場だなぁ と感心してしまう。 この巻の題名にある「探梅」とは 第五章「白梅屋敷のお姫様」に出てくる言葉で 初春のまだ肌寒い頃に 既に咲いている梅の花を 探して歩くことだそうで いい言葉だなぁと気に入りました。 昔の日本には こんな季節感溢れるいい言葉が まだまだたくさんあるんだろうなー。 2007/069