様々な情勢もあり、
久しぶりのブログ記事となる。



大学野球の指導者として
5年目を迎えた今年、
野球界だけでなく、
全スポーツ界、
全世界を揺るがす様な情勢が襲った1年となりそうだ。

そんな中、

昨日、
今年の公式戦全日程を終了した。

結果から言うと、
今年は「目標」として、
最高のシーズンを勝ち取る事ができた。





何度も言うが、
私は大学野球の指導者として
日々を送って来たが、
練習日数、
練習時間、
グランドへの参加人数など、
指導者・選手同様に
今年程限られた制約の中で
結果を求められた事は一度もない。


ただ、
限られた環境の中だからこそ、
指導者・選手個々が時間を大切に使い、
沢山の意識共有をはかる事が出来た。

沢山の事柄ある意識共有の中で、
『目的』「目標」については、
選手達と多くを共有した。

『目的』の共有部分では、
我が部の伝統・文化の構築についてである。
まだ創設30年程の若い部であり、
伝統・文化の構築は不可欠であるからだ。

そして、
「目的」達成の為に
「目的」を共有する事も不可欠である。

「目的」の共有部分では、
日頃グランド内外での所作を整頓する事から
始まり、
これと言った結果を残す事も重要となる。
結果は「目標」を、
目に見える形で表す事が出来るからだ。

そして、
「目標」
一つ一つ達成する事により、

一つ一つ、
『目的』達成へ近づくのである。

組織のゴールである『目的』とは何か??
ゴールへ必要な、
通過点である「目標」とは何か??


そんな意識共有を
何度となく、
飽きるほど、
組織全体で語り交わした。

この度の結果は、
そこから生まれた結果と断言できる。

私は野球指導者として、
ノックも大事であり、
バッティング練習も大事だが、

一つ一つの練習メニューに対し
何を『目的』とし、
何を「目標」とするか??

組織全体で
相互理解した上で行う事が、

我が組織の
ゴールへの近道と信じている。


『野球から見えるもの』

長文お読み頂きありがとうございました。