ばーちゃんの具合があまりよろしくなく、お見舞いに行ってきたので気持ちを整理したくて書く
ばーちゃんの容態と入院について私が知ったのは1/6だったんだけど、去年の5月頃だかにはもう入院してたらしい。けど、私には子育てがある(5月頃はまだ生後3ヶ月だった)から余計な心配をかけたくないと、母が今まで私に伝えてこなかったらしい
以前まで、ばーちゃんたちの誕生日は一緒にご飯食べる習慣があったけど、ここ数年はお呼ばれもされなくなり。結婚したから気を遣ってたのかと思うけど、なんかコロナ流行り始めらへんに脳梗塞やっちゃってたらしい。呼ばれなくなったのってその辺りな気もする…
最後に会ったのは大体1年前、赤子が生まれて1週間くらい経ってくらい。もうその時点で杖と介助があってようやく歩けるような状態で、ヨロヨロのシワシワで、耳もかなり遠くて理解力も低くて、こんなにおばあちゃんだっけって思った。死の匂いを感じて怖くなった。もう長くないと思った
それから、春〜夏ごろは赤子とよく散歩に出歩いてて、ばーちゃんちも歩いて行ける範囲だから、ふらっと遊びに行ってひ孫の顔でも見せてあげようかとも思ったけど、私のことを忘れてたらどうしようとか、ピンポン鳴らしても玄関まで歩いて来れないよなとか、赤子が泣いたらうるさいだろうなとか(新生児を怖がって抱っこしたがらなかった)、怖くて結局行くことはなくて、実際そのころには入院してたらしいから訪ねても居なかったんだろうけど
骨折・心筋梗塞・脳梗塞・入院・転院とか色々あったみたい。母がばーちゃんの病院の付き添いで土日どっちかは行ってるってのは知ってたけど、歳も歳だし、整形外科にでも通ってるんだろうなとしか思ってなかった
本当に「今がギリギリのライン」のところで私に入院のことを話したらしい。この先はもっと悪くなって、忘れたり、話せなかったり、意思疎通ができないような状態だろうから、会わせるなら今しかない、と
お見舞い行くのも怖くて、たぶん私のこと覚えてないだろうと思った。さらに死に近づいていることを目の当たりにしたくなかった
お見舞い行ったら、ガリガリで鼻にチューブさして寝たきりだった
元気はある?ようで、視線は私とちゃんと合わせているし、一緒に行ったおじ(母の弟)と私の顔を見比べたりとかもしてて、めちゃくちゃ話しかけてきてた。でも全然言葉が理解できなくて、口元に耳を当ててもわからないくらい声が小さくて、そもそも喋ってる言葉も別の言語みたいで、単語を拾うのさえできなかった。話しかけてくれてるのに、笑って頷くことしかできなかった。私のことを覚えているかすらもわからない
看護師さんたちとかは会話できるんだろうけど、だとしたら尚更私たちと会話できなくて寂しかっただろうな
4人部屋で、全員寝たきりだった。周りは無言で、咳やなんかの機械音が聞こえてきて怖かった
結婚後、誕生日会に呼ばれていたころはまだ全然元気で、顔を合わせるたびに「子供はまだか」「子作りしてるのか」とか言われて嫌だった
でも実際、こんなに具合悪くなってから子供が産まれたんじゃ、あまり喜べなかっただろう。ヨボヨボの腕では新生児を落とすのが怖くて抱くこともできなかった。もっと早くひ孫の顔を見せてあげられれば良かったかもしれない(とはいえ子供を持つのは私の覚悟が相当必要だった)
病院は赤子を連れての面会はできなかったので、きっともうばーちゃんが生きてるうちに赤子に合わせることはできないんだと思う。退院する時はきっと、もう手の施しようがなくて自宅療養に切り替わるころか、亡くなった時だろう
会話が成り立たないので、赤子の写真を見せるとかもできなかった。スマホの画面じゃ目も見えないだろうし
もうすぐ一歳になる赤子は立派に成長し、一人で歩けるようにもなった
ご飯も食べれなくなって、胃に直接ご飯を流し込む手術をやるらしい
本当に、今年か、来年くらいまでなのかなと思う。面会制限も厳しく、私自身また会えるとも思えない
母娘共に、父の兄(おじ)夫婦が嫌いで、結婚報告を電話だけで済ませて旦那には会わせず、しかも出産報告すらしてない
父がばーちゃんちの墓に入っているため、おじ夫婦との繋がりを切れないので、まあ絶対ばーちゃんの葬式にもくるだろう
赤子は保育園がやってたら預けてもいいかもしれないが、旦那の父も葬式にくるだろうから、どちらにせよ、おじ夫婦はそこで初めて、旦那・旦那の父(もしくは赤子にも)に会い、一歳以上の赤子が居ることを知るのだ…最悪である。それもこれも、報告するのが嫌で遠ざけていた私の怠慢の責任である…
本当に嫌、会いたくない。てかもうたぶん70代とかなはずだけど、結構長生きだよなほんと。なーんで私の父はこんなに早く亡くなったのにまだ生きてるんだろうね
目に見えて「死にそう」って思えるから、葬式のこととか考える余裕というか覚悟を持てるし、あの状態で「長生きして欲しい」なんて辛いことは言えない
あとは、というか今までもそうだったけど、母とおじが決めて、進めていくことだから
私の中ではまだ、白髪混じりの茶髪で、腰が曲がっててガリガリだけど、せかせか動いてお茶を淹れ、りんごを剥いたりバナナ入りのヨーグルトとかのおやつを出し、私の大好きなすり鉢で擦った味噌入りのとろろを出してくれるばーちゃんなんだ