以前私が掲載した記事で、583系の臨時寝台特急電車の「あけぼの号」に乗車し、弘前駅までやって来たお話をしたことがあります。その後、大釈迦駅で、客車寝台特急「あけぼの号」を撮影しました。
それから時間がだいぶ経ってしまいましたが、今日はその続きのお話になります。
時は平成24年(2012年)の12月30日。
私はJR東日本・奥羽本線の大釈迦駅から青森駅の手前、津軽新城駅まで移動しました。
私はここでも撮り鉄です♪
(奥羽本線の701系電車)
現地に到着して初めて分かりましたが、津軽新城駅の弘前寄りホーム端は、下り列車を撮影するのには最高の撮影場所でした。
(E751系特急電車の「つがる号」)
(EF510のトップナンバー、1号機の単機回送も撮影出来ました!)
で、当時、私が狙っていた列車は、やっぱりこちら。
もう、お分かりですか?
客車寝台特急列車の「日本海号」です!
撮影した当時、大釈迦駅から津軽新城駅に移動し、寒い津軽新城駅のホームにて、私はずいぶん長い時間、寝台特急日本海の通過を待っていました。
実は列車の通過を待っていたこの時に、年末で青森に帰省していた同じ職場の委託職員のおじさんが、何とホームまで温かい缶コーヒーの差し入れを持ってきてくれたのを覚えています。(この年の仕事納めの前の日、私は委託職員のおじさんに、大釈迦駅と津軽新城駅の辺りで列車の撮影をすることを話していたのですが、おじさんはその話をを覚えていてくれて、沿線を車で走り回りながら、私のことを探してくれたそうです!)
私は列車が撮影できたことよりも、委託職員のおじさんが差し入れの温かい缶コーヒーを持ってきてくれたことの方が、とても嬉しかったのを、今でも鮮明に覚えています。
私にとって、奥羽本線の津軽新城駅は、今でも「思い出の駅」なんです。
今日は、奥羽本線の津軽新城駅で撮り鉄したお話でした。
ではまた。