JR東日本・東京駅から185系特急踊り子号に乗車しましたが、到着したのは静岡県の伊豆半島先端にある伊豆急下田駅です。
実はこの日、伊豆急100系電車の引退前日だったのですが、この日運転される引退記念特別運行に参加する機会を得たため、わざわざ？伊豆急下田駅までやって来ました。
集合場所の改札口前で、参加費用3000円を支払い、ホームにて伊豆急100系・クモハ103の入線を待ちます。
１両編成のクモハ103が、片瀬白田から戻って来たところを一眼レフカメラにて撮影！
ライトグリーンとハワイアンブルーのツートンカラー、とても懐かしいです。
伊豆急の100系電車は平成14年に、一度引退していますが、のちにこのクモハ103形の１両だけが奇跡の復活を遂げました。しかし、この車両も老朽化のために令和元年７月７日に引退を迎えます。
それでは乗車してみましょう！
昭和36年・東急車両で製造。
もちろん、年齢は私よりも先輩ですよ～。
クモハ103号車は、通い慣れた東伊豆の海岸線を走ります。
モーターを唸らせて走る様子は、昭和時代そのもの。
伊豆急下田から30分程走行して、片瀬白田駅に到着しました。ここで折り返し、伊豆急下田へと戻ります。
そして、アッと言う間に特別運行は終了。
最後に特別運行の参加者は、車両撮影会にも参加することが出来ました。しかしこの日の天気はどしゃ降りの雨。なので、一眼レフカメラでの撮影はさすがに巧く撮れませんでした（レンズに雨粒がハネてしまい、光の玉が写り込んでしまいました…）。こればかりは仕方ありませんね。
こちらの写真はどしゃ降りの中、スマホで撮影したものです。
私が参加したのは引退前日ではありましたが、最後に伊豆急100系電車に乗車することが出来て、大変満足する１日となりました。遠くまでやって来た甲斐があったと思います。
伊豆急100系電車はとうとう引退してしまいましたが、現在、伊豆急行線内ではJR東日本の185系や251系が最後の活躍をしています。
次回は251系のスーパービュー踊り子に乗車して、下田の温泉に入りに来ようかと計画中。
伊豆急100系・クモハ103号車、長い間の活躍、お疲れ様でした！
ではまた。