さよなら三江線・乗車券 | やなさんのブログ

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鉄道と切手、模型に旅行が大好きな、収集癖のあるインドア派おじさんの日常の出来事です。
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昨日の3月31日で、島根県の江津と広島県三次を結んでいた、全長108.1kmのJR西日本・三江線が88年の歴史に幕を下ろしました。

こちらの運転最終日のきっぷ、JR東日本の券売機で購入してみました。

本来は旅客営業規則第20条の規定により、乗車する駅からの乗車券しか購入出来ませんが、JR東日本では同規則第21条の2、第27条を拡大解釈して発券している場合があるようです(あくまでも個人的な推測ですが…)。

話が少しそれましたが、その乗車がこちら。
宇津井から伊賀和志の小児用乗車券と、宇津井から口羽までの小児用乗車券です。

宇津井駅と口羽駅は島根県になりますが、その間の途中駅の伊賀和志駅は広島県三次市です。県境となる江の川沿いを走る三江線ならではと言える区間かも知れません。


こちらの写真は、昨年9月頃に三江線に乗車した時のものです。
天空の秘境駅・宇津井。





こちらは口羽駅。


訪問した当時は一両編成のディーゼルカーでしたが、廃止前には三両編成でも満員だったようです。

今日は三江線の乗車券のお話でした。

ではまた。