JR三江線に乗車・その4、口羽駅で時間つぶし | やなさんのブログ

やなさんのブログ

鉄道と切手、模型に旅行が大好きな、収集癖のあるインドア派おじさんの日常の出来事です。
※なお、記事とは関係のないコメントは受け付けいたしませんので、ご了承下さい。

三江線の旅の続きになります。

天空の秘境駅「宇都井駅」で、次の列車がやって来るまで四時間も過ごすのは大変なので、再び口羽駅へと向かうことにしました。

宇都井駅に一時間程滞在し、8:14発の三次行きに乗車。下車する際に、宇都井→口羽までの片道運賃190円を別途、支払いました。9分間乗車して口羽駅に到着。

こちらが、口羽駅の待合室。

結構、広い待合室でした。


ここで朝食。前日にコンビニで購入したおにぎりと惣菜パンをいただきまして、残り時間あと二時間半。

口羽駅にもありました。旅人のノート。
こちらに書かせていただいたあとは、近くに集落があるので、郵便局へ行くことに。

集落に向かう途中、口羽駅を出て大きな通りに出ると、何やら記念碑が!


昭和50年8月31日に全線開通した、三江線全通記念碑でした。当時の地元の人は、開通をとても喜んだのでしょうね。しかしその三江線も、来年の3月に廃止をむかえてしまいますから、何とも複雑な気分です。

記念碑を見てから、口羽の集落へ。
口羽郵便局に行きます。

訪れた日は平日でしたから、郵便局は開いていました。そこで郵便局巡りでは定番、旅行貯金と風景印の押印です。

これが口羽郵便局の風景印。田舎なので、ホタルが生息しているのでしょうか?

しかしまだまだ時間もあり、ググると近くにもう1つ、郵便局がありそうです。こんなところに郵便局が2つも?それには訳があったのですが、行ってみました。

実はこの辺り、江の川を挟んで島根県と広島県の県境になっていた訳です。なので、対岸の広島県側の集落にも郵便局があったのでした。

対岸は広島県。


口羽駅があるのは島根県邑南町。

口羽郵便局から20分くらい歩いて、広島県の大津郵便局に到着。
こちらには風景印はありませんでした。


大津郵便局から口羽駅へ戻ります。
江の川、広くて穏やかな川の流れでした。


口羽駅を出発して口羽駅に戻るまで、4km位歩いたと思います。次の石見川本行きの列車は、口羽駅11:00発。それでもあと30分くらい、時間が余りました。

でもまぁ、丁度良い時間つぶしになりました。
(ちなみに、口羽駅11時発の列車に乗り込んだ乗客は、自分一人だけです。)

それではまた。