先日のブログでの5歳児相談にて、実際に心理判定員さんと娘のやり取りで、気になった点をもう少し詳しく書いてみたいと思います。

☆このやり取りの中で行うものは、発達状況確認になりますので、発達障害等の診断ではありませんのでご注意下さい。

まずは、お名前を教えてください。何歳ですか?と聞かれこの辺りは問題なく答えられました!!

次に〇〇ちゃんは自分のお誕生日言えるかな?
何月何日?この質問に対しては答えられず、、、無言になってしまいました。
普通は答えられるのかな?お誕生日を教えても自分では覚えてないみたいで。

分からないかな?じゃあ〇〇ちゃんは次のお誕生日が来たら何歳になるの?次は5歳になるって事は分かってるのでこれも問題なく答えられました。

そして次に何幼稚園なの?何組さん?先生のお名前は?など聞かれこの辺りも大丈夫でした!!


この後の質問では日常に使うものを質問に出されこれは何に使うものかな?の質問で

〇〇ちゃんはお箸🥢はどっちで持つ?
こっちと言って、娘は右手を上げます。
じゃあこれはどんな時に使う?

ご飯を食べる時!!
そうだねー

じゃあお靴は?どうするもの?
足に履く!!
そうそう。

じゃあお帽子は?
頭に乗せる!!
(私、ムム⁉︎アセアセ
頭に乗せるけど他の言い方あるよね?
お帽子はどうするもの?
(不安そうに)乗せる⁉︎

何回聞いても乗せる!!の答え。

そっかぁ。ちょっと難しいかなぁ!
帽子はね、頭に被るんよね〜〜!!
帽子を被るっていうよねー!!

親は横でずっと見てるだけなのでヒントや口出しは出してはいけません。なのでずっと横で見守ってたんですが、そっかぁ、普段使ってる言葉やと思ってたけど意識してないと忘れちゃうんだなと気付かされました!!

あとは積み木のパズルでお手本の長方形に、色々な方向に置いた2つの三角の積み木を並べておくという事をしました。

これには問題なく組み立てれました。

あとは指の動かし。両指先を交互に親指を小指からと人差し指にタッチして動かす運動。

これにもゆっくりではあるけど問題なさそうでした。

次に1番難しくて戸惑ってしまった問題だったのですが、先生の真似して言ってください!!という問題。

まずは数字を3つ、ランダムに先生が答えます。
3→5→9
続けて娘が3→5→9と答えていきます。

数字3つを3問くらい行いましたが、3問とも出来ました。次に数字4つになります。


先生 7→5→2→6
娘 7→6→...⁉︎...3→⁉︎...2⁉️(私、アレレアセアセ

もう一度行くよ!
3→6→5→8
3…ロク...ウーン、、、忘れた

じゃあもう一回!!
5→3→8→4
5………ムズカシイ、、、分からない

娘は数字が4つランダムに並ぶと言えなくなりました。

真似して答えてください!!の質問には「朝起きたら家族のみんなにおはようを言いましょう。」「ご飯を食べる時には頂きますと言いましょう。」などの文章を真似するようにとあったのですが、こちらは問題無かったのです。

この事についてはどう捉えるのか、後日結果として出てくるので、この時点では聞けませんでした。

私なりに感じた事は、数字3つならすらすら覚えることができ、同じように言えるが、4つになると急に難しく捉えられてしまうみたいで、最初の1つしか言えなくなる。ましてや、並びも分からなくなり、言ってない数字までもがでできたり。

これは5歳である子には出来ることなんだろうか⁉︎もし今できてなくても練習すれば出来るようになる事ではあるだろうけど、現在の娘に言える事は、長くなると覚えられない、数字4つを覚えようとすると、その先を忘れちゃう、一度では覚えられないという事です。

数字に苦手意識があるというよりは、その先の事を言われちゃうと、最初に言われた事が覚えれないという感じたでした。

こういうやり取りの中で、手先の面やパズルなどの図形の組み立てには問題ないという感じでしたが、娘が苦手な面は記憶力の分野で少し弱いと感じ取れました。

後日、書面で結果として送られてくるのでそれまでは何とも言えませんが、少なからず得意分野と苦手分野とが分かっただけでも、とても為になりました。