鹿肉を喰らって、

用意してた秩父ワイン原作印を呑もうかと思ったけど、

寒くて寒くて。

角瓶にいれたタリスカーでホットウィスキーに。

 

 

ただね、焚火の恩恵も得られないまま夕暮れw

リフレクターがあれば良かったのかもしれないけど、

そんなもの徒歩だから持って行くリストから排除しとるし。

 

 

ここのところのキャンプは寒すぎて、

焚火は無力だ…

乾燥していると5℃くらいでも

体感かなりやばい。

緩やかな風でも木枯らし級になる。

 

 

満月3日前のお月さんがバックヤードの森にからめとられている。

今晩はきれいな星空が拝めるのだろうと

思ったけど、身体はもうギブアップ。

寒いからシュラフに潜り込む。

その時19時前(爆

 

 

ルナソロの隙間から見える秩父皆野町の夜景。

なんか良い。じーんとする。

 

 

ただ、流石に眠れない。

軽いハイクで体は疲れているけど。

そして、どんどん寒くなってくる。

 

 

一旦、起きたのが23時ぐらいのトイレ。

と3時のトイレ。凄く夜景が美しい。

町の灯、人の生活の灯だ。

信号が赤から青に変化する当たり前の光景さえ美しい。

 

 

今一なのが雲でガスって星空はクリアじゃないことぐらい。

微かに見えた北斗七星を写してみたものの、

写るわけがないw

 

最低気温は0度付近かな。

ただ、朝に近づくと湿度が60%を超え、

夕方の20%台の5℃より暖かく感じる不思議。

 

エバニューのマットは意外に底冷えをよく抑えてくれた!

これは発見。

0時回るまでは湯たんぽとマグマカイロが効いて

眠ることができた。

が、夜明けが近づくと今回は背面の冷えはなく腹面が寒かった!

完全にシュラフ選択大失敗だった。

というのもモンベルダウンハガー#3と

Litumeのインナーで0度は初挑戦だった。

ダウンハガー#3と

モンベルアルパインバロウバッグサーマルシーツとの

組み合わせの時はー2度まではいけたのにね。

ちなみにこれをシュラフカバーで覆っている。

やばい時のためにビヴィも持ってきてはいたけど

足すほどではなかった。

 

ちなみに、服装はセーターを着てユニクロのダウンを着ている。

早く寝たのもあるけど、

朝4時以降は寒さで冴えて眠れなかったww

 

 

6時ごろ、朝飯というより甘いものが食べたくなったので

コーヒーでお気に入りのフィナンシェと

マクロビバターサンドストロベリーを。

 

 

このバターサンド、かなり美味かった。

キャンプの朝食にしても良いぐらい!

 

 

こういう健康志向なお菓子って良い意味で

「素朴」という言葉で片づけられてしまうけど、

素朴でもなく普通に美味かったし腹持ちも良かった!

 

雨が降った翌日はここのサイトの前は

雲海が広がることあるようですが、

 

 

この日は残念ながら曇り空。

 

けれどもこの背面の森からはあまり聞いたことがない

鳥の鳴き声がしたり、コジュケイのような鳥が

地面をいそいそと歩いていたり。

彼らの棲家にほんとお邪魔しましたってな気分になりました。

 

 

ここは地元よりもまだ春が始まったばかりってな感じで

蕗の薹が顔を出している。

 

そして、サイトの前は稲穂山古墳。

正直、古墳がどこにあるのかしばらく気づかなかったぐらい

自然に同化している。

ここの土の上を歩くとなんだか少し暖かい。

 

 

リトリートフィードMahora稲穂山は

かつてはムクゲ公園という自然公園だったそう。

なんとなく、古の遺跡を新しい形で

パワースポット的にブランディングしたのはあっぱれだと思う。

整備された石階段や広場もそうだけど。

心地よくしようとする意図は伝わって、

また行くよという思いになりました!

 

P.S

スタッフの方が、自分が徒歩だと知ると薪をサイトまで運んでくれた!めちゃくちゃ丁寧で親切でした。

あと、トイレがキレイ!

古墳サイトのトイレにはウオッシュレットありよ!

 

 

おわり

 

(次は秩父立ち寄り番外編)