ファミキャンで楽しんでいるうちは何にも考えなかったんですが、

ソロで1年キャンプをやってみると、

なぜキャンプをするのか?という哲学的命題を与えてしまう事がしばしば。

 

ソロで始めた理由はとにかく自然の中で独りになりたいという思いから。

ゆくゆくは野営をしたいとか思っていたのだけど、

最近はキャンプ場で焚火したり

独りゆっくりしたいというのがシックリくるようになりました。

 

ファミキャンも楽しい。

そして、車でいってそこそこの重装備のソロキャンも楽しい。

ここまでは良かったw

で、徒歩キャンを始めたところ、

違う沼の前で立ちすくむのですww

 

ソロで徒歩キャンを始めると

ついついウルトラライト(UL)の庭を見てしまいます。

ちなみにまだ、眺めるだけです。

ULギアを買おうとすると軽ければ軽いほどそこそこの値がはります。

そして、禅坊主のようにストイックにギアを減らすことが

目標になってしまうのではないか?

と思い、踏み込まないでいました。

自分自身凝り性なところもあるので。

 

だから昨年末からは重い荷でも気合で徒歩キャンしようと

思っていました。が、

やはり荷が軽くなると気持ちが軽くなることも分かって、

来年までの課題として我がキャンプスタイルをUL化しようかと思案中です。

ガチ目なUL化ではなく、エッセンス吸収ってな感じで。

何よりも思い立って気軽にキャンプできちゃうのが良いです。

 

 

本体200gの焚火台IRORI101でUL化スタートか?

 

ただ、軽くするのではなく、

自分の身体に合わせて軽く、

そこそこの安心も保たれて、

尚且つ焚火も楽しめるスタイル

 

ただ今まで使ってきたギアにも愛着があり、

軽いというだけで第一候補にしたくない。

 

これからもテーマを決めて

軽量化するか、重くても根性で乗り切るか、

考えたい。

設営に苦労するとキャンプそれ自体は

楽になるが、

撤収はたいへんになる。

というのも、50歳を過ぎるとあと何回ソロキャンプできるのかな?

なんてことも考え始めたり。

そんなことを考えるとULに傾いたりw

 

 まぁ、来年に向けて軽さを楽しむように、

重さはトレーニングとして

どうなっても楽しめるようにしたい。