氷川キャンプ場にも夜はやってきます。

 

毎回、暗くなると今回は眠れるのか、、、と

ふと思ってしまいます。

冬の時期はしっかり眠れることがあるのですが、

夏は暑くて眠れないのと、

川音で眠れないというのがあります、

特に氷川キャンプ場は。

 

とはいっても、眠れないことも覚悟の上なので

深くは気にしていません。

 

 氷川キャンプ場は直火o.k!  早朝は炭を細かく拾う作業から始まります。流石にB6くんでの焚火はロマンを感じない😅


今回は薪はそんなに多く買わなかったのですが

揺らぐ炎を見てリラックスします。

チルタイムはスコッチを飲みながら

若干ああすれば良かった、次回はこうしようとか

いろいろ思いを巡らしたり

家族のことを考えたり、

不思議です。

次第にニュートラルになり

瞑想というには深くなく

自然のなかに一人ぽつりとしている自分を発見します。

 

私はキャンプにあまり癒しとかは必要としていません。

 

自然の中にいる自分に違和感を感じます。

その違和感を楽しんで、馴染ませる感じ。

 

こどものころ夕方の河原の表情が変わり

急に怖くなったり、

川の中に飛び込んだ時の思ったより急な流れと

空気をつたう音とは違う水の中の轟音に慄いたり。

あの感覚に近い感覚。

怖いというよりも認知できない底知れぬ畏怖を

感じ取る感覚...

 

今もそうした瞬間を感じるとことはむしろ嫌ではありません。

命が浮き彫りになる瞬間。

 

 

キャンプ場でもそんな瞬間が時に感じられたり。

 

予報では、明け方は雨ということで20時にはチェア、

焚火台などを撤収してテントの中に入れてしまいます。

テントは狭くなりますが雨に濡れたギアを拭きあげてザックに入れるのも面倒です。

使うかもしれないものだけをテントの狭い前室に置き

寝床につきます。

 

カミさんに送ったLINEを見返すと

20時台にはすでにシュラフの中に入っていたみたい(爆)

疲れていたのかな?

 

10時過ぎに一度トイレに行った時、

お隣さんは焚火を静かに楽しんでました。

 

辺りが暗くなると耳だけが異常に敏感になり

やはり猛烈な川音で眠れませんw

で、浅い眠りの中で次に目を覚ますのが、深夜2時。

 

というのも、ネイチャーハイクのULマットの根元のバルブが

微妙に傾いて隙間ができていたみたいで

ペチャンコになりごつごつした地面が直接伝わり

背中が痛くて目を覚ましたのです。

 

目を覚ました時は、穴があいたのか?と

ショックを受けましたw

 

プラス、目を覚ます要因はテントに落ちて当たる

ボツボツとした少ない雨音ですね。

粒は大きいのだけど本降りじゃない感じ。

 

このマットなかなか小さいです!モンベルのアルパインバロウバッグサーマルシーツよりもw

 

にしても、なぜバルブがはずれていたのか、、、

マットのバルブが上向きになっており

きっと寝ている最中にバルブを動かしたみたいです。

バルブを地面側に向けておけば良かったかな?

 

このおかげで、ラリーガのソシエダ戦をスマホで見ることができましたが!

 

あと、サーマルシーツは汗を吸収しないので若干べたつきます。

朝方はちょうどよかったですが、やはりトータルで微妙に暑い。

 

昨年までUnigearの綿のインナーシュラフをこの時期使っていました。

これめちゃくちゃ安価なだけあってテロテロで薄い。

けどぼくにはちょうどいいのです。帰宅すれば毎回気軽に洗えますしね。

ファスナーをあければ一枚のシーツにもブランケットにもなります。

高地でなければこれから夏はこれがベストかな。

 

さて目が覚めてからマットの空気を入れ直し、

それからサッカー観戦をしてハーフタイムには自然と寝落ちしていました。

マットは穴が開いていないことはこの後しばらくしてわかりました。

良かった、、、

 

次に目を覚ましたの5時半ころ。

4時頃に鳥たちが歌いだすのを浅い眠りで感じ、

と同時にさらに心地よくなり

5時半までの間が深く眠れました。

 

催眠効果は川音より小鳥ですww

 

毎回思うのですが、キャンプでの2時間くらいの深い眠りがなぜか

6時間睡眠ぐらいに匹敵するんですよね、僕の場合。

 

そんなこんなで6時ぐらいからぼちぼちと撤収の準備。

朝飯を残り物と味噌汁とお菓子ですまし、

湯沸かしは固形燃料で。

これ持って行くと軽量でとても便利。

 

 

地元で買ったガトーショコラと

売店で買ったOKUTAMA ANIMALBLENDドリップコーヒーで

まったり。

 

雨にたたられることもなく9時台にはキャンプ場を後にしました。

 

今回はいつもより氷川キャンプ場周辺を楽しめたのが

とても良かったかな。

 

 

外伝として、

晩飯は残ったもう1本のわさびをすりおろし、

海苔をたくさんのっけた白米に投下して

出汁をかけて夕飯の〆に。

 

再度旅の思い出にひたりました^^

 

 

 

 

氷川キャンプ場って

なんだかあの急坂を含めてだれかと共有共感したくなる場所ですよね。

今年は毎月行こうと決めて早くも断念したけど、

6月もまた予約しました。

 

土曜より日曜が良いかな?

デイキャンプの人も去り

急に人気が減るあの寂しさ。

夜の静かさが増し川音が支配する世界(爆

そして、番外編のもえぎの湯のイチモツ大披露会、、、、、?

… やはり平日が良いかも(爆

 

 

そして、忘れるなかれ、

 

わさびとともにあらんことを!

May WASABI be with you....

 

 

 

 

ひとまず終。

旅は続く、、、