自然人村にも夜がやってきます。
僕以外はソロはおらず、
次来ることがあるなら息子と車である程度の装備で来たいなぁと思いました。
BBQとかやったりしてｗ
日が暮れそうになる前から火起こしして
ギネスで一杯。（これ4杯目）
今回ビールは4本と少なめ。
おあとはウィスキーで夜を楽しみます。
実は角瓶に入っているものはボウモア12yo
前回はメーカズのポケットボトルに入れていましたが、
角瓶のそれのほうがスリムで良いです。
貧乏スキットルです。ただ、金属臭があまりすきじゃないだけなんですがｗ
今回はグランケアンのグラスを持参。
前回、カップ類一切忘れてバテレの販売所でビアグラスを買った後悔があるので
今回は食材以外は忘れ物無し！
さすがに足が冷えてきたので焚火に火に近づけます。
ここの広葉樹はほんととても良い。
最初足りないかなって思ったけど
ほんと火持ちがよく針葉樹が夜には使いきれませんでした。
今回も焚火台はコールマンファイヤーディスクソロ。
ここは直火禁止なので焚火台の下にスパッタシートを敷いております。
お次はバランタイン12yoポケットボトル.
これはロックで飲みたかったのだけど
持ってきた氷がステレンスボトルのなかで凍って
出てこない（爆
お後でそのボトルにウィスキーと炭酸をいれてハイボールに。
このキャプテンスタッグのステンレスボトルはほんと氷が解けにくいので
夏は重宝しました。
アテはカミさんが作ったオレンジピールとボウモア入り生チョコ。
この一粒で食材が買えなかったことをすっかり忘れていました^^
ただ、やはり夕食の量が足らなかった、、、、、
猛烈な後悔、、、
ここに本当に腹を減った時に食べる用の非常食
カップスターを投入ｗ
ここで昼に金目の干物のあらでとった出汁の出番。
そいつをカップ麺に投入。
ぼくはカップスターが好み。卵がふわふわだから。
普段、カップ麺はほとんど食べないので
こういう時は不思議に格別ですｗｗ
ここのキャンプ場はロッジ神戸岩と同じようにサイト内は暗いです。
イコール、ランタンが映えます。
今回はゴールゼロとテンマクさんのキャンドルランタンです。
ゴールゼロはダイソーで買ったデイジーチェーンで林間とソロドームを結びかけています。
ランタンをのせた切り株が何とも言えません。
欲を言えば、、、この切り株の切り口が水平になっていると良かった（爆
そして、深まる夜。
夜になると林間はさらに声が響きます。
ただ僕は人の語らう声は嫌いじゃありません。
なんだか安心します。音楽は趣味があったりするので
流れていると雑音になりますけどね。
さらに
自然の音に触れたいならルールを守って野営をするでしょう。
僕が久々にキャンプをしたのも最初は野営をしたかったんです。
ただ、今はキャンプ場のほうが何かと好き。
自然の中にいると自然であるはずの僕が圧倒的に異物になります。
キャンプは自然に溶け込んだりある程度できますが
それは思っているよりも人にとってはほんとハザードが大きくなります。
一方で、自分の脆弱さとだからこその偉大さを感じることができます。
中年の呑べいにはトイレに悩む夜もあります。
あまり飲みすぎると冷えてトイレに何度も行きたくなります。
ビールは利尿作用があるので最近は寝る前の量を抑えています。
サイトから男子トイレは100メートルほどかな。
このためか時々お酒を飲まれる方は立小便をしてしまう方がいらっしゃるようで
禁止事項として前もって説明がありました。それは当然。
ただ、深夜だとテントの灯も消えて
暗すぎて歩道がほんと分かりにくいんですｗｗ
（それさえも楽しいのですが！）
もちろんライトを持ってトイレに行くんですが眼鏡がないと
サイト内の通路が分かりにくく小川の目の前に来てもどったり、、
（そもそも日中でも通路がわかりにくく、たぶんそれが自然な感じで良さなのかもしれません。）
少しパニックになったり。もうワテクシ中2男子の子を持つ50歳くそじじいですよｗｗ
さらにこの日は夜1時ころかな、キャァー キャァーと2回、
人のような悲鳴があったので目を覚ましました。
（眠り浅っ！カミさんなら起きていませんｗ）
この時は鹿かなぁとちょいと不気味だなと思って再度寝たんです。
朝起きてみると、「あれは雉の鳴き声だな」って思いました。
夜中雉が鳴くと地震が起きるという迷信があるみたいですね。
ぐっすり眠れるキャンプも良いですが、
こんな眠れなーいっていう自然の包囲網も
キャンプならではで
ぼくは好きです。
ただ、ロッジ神戸岩の時もそうだったんですが
数時間の睡眠が深く眠れるんです。
ほんといつも思う不思議。
朝目覚めるとやっぱりお腹がすいている、、、
今回は恒例のクロワッサンがありません。
フリーズドライのショウガスープをおなかに入れて腹を温めます。
その後にコーヒーに角瓶に入ったボウモアをたらしてゲーリックコーヒーｗ
今回は豆を現地で挽き淹れました。
タープを持ってこないだけで代わりに色んなものをザックに入れてしまいます（爆
この日は曇り、少しだけ日が差して、
テントは結露ができず
かなり乾燥していました。
撤収はかなりゆっくりしてチェックアウトまでだいぶ時間を残し
10時台で出発。
ここはほんと時間の流れる感じがゆっくりです。
葉山とかパワースポットもそうなんですよ。
杉の呼吸の中にいるからでしょうか？
帰り道はキャンプ場の激坂を登ってしまえば
ほぼ下り坂。
なんだろうこの達成感？
自然人村とスタッフの方々ありがとうございました！
またきっと近々戻ってきますね^^