亀井製菓
愛媛県
第26回全国菓子大博覧会広島
『名誉総裁賞』受賞
夏目漱石の小説「坊ちゃん」にちなんだ
松山・道後の銘菓です。
夏目漱石「坊っちゃん」
『夫から三日許りは無事であったが、四日目の晩に住田と云う所へ行って団子を食った。此住田と云う所は温泉のある町で城下から汽車だと十分許り、歩行いて三十分で行かれる。料理屋も温泉宿も公園もある上に遊廊がある。おれの這入った団子屋は遊廊の入口にあって大変うまいと云う評判だから温泉に行った帰りがけに一寸食って見た。』
小説の一節が包装紙に刻まれいます。
包装紙を開けると・・・
驚き
大きく書かれた「坊ちゃんだんご」
インパクトが強すぎ
当時は赤餡と白餡の団子を3つ串に刺した
湯ざらしだんごだったようです。
緑(抹茶)
黄(卵)
茶(小豆)
見た目も可愛くてお茶菓子には重宝します。
柔らかな餅を柔らかな餡で包んだ3色だんご
とろけるような食感と甘さ
そして食べやすさでも
おもてなしにはオススメです。
◆ 2017年3月 ◆◆ 愛媛旅行にて
道後温泉 📷
坊っちゃんの間
昭和41年 正岡子規や柳原極堂の生誕100年の際に
本館3階の一室を「夏目漱石ゆかりの部屋」として定められました。
夏目漱石が湯上がりにくつろいだ部屋です。
入浴後は3階の個室にて休憩しましたが
とにかく慌ただしくてくつろげなかった・・・
未だにこの温泉のシステムが理解できないと
家族の間でも話題に上がります。
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