本家力軒
滋賀県
大津名物の『三井寺辨慶力餅』
200年以上続く『本家力軒』が
お土産用に消費期限を5日に伸ばすなど
工夫された和菓子です。
長年親しまれてきた
味や見た目 そして食感はそのまま。
･･･で
お土産でいただいた
持ち帰り用(箱入)『三井寺辨慶力餅』です。
由来は三井寺の一基の霊鐘
「辨慶の引き摺り鐘」
＊「弁慶の引き摺り鐘」（三井寺HＰより）
当寺初代の梵鐘で、奈良時代の作とされています。 むかし、承平年間（十世紀前半）に田原藤太秀郷が三上山のムカデ退治のお礼に 琵琶湖の龍神より頂いた鐘を三井寺に寄進したと伝えられています。
その後、山門との争いで弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると ”イノー・イノー”（関西弁で帰りたい）と響いたので、 弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか！」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったといいます。 鐘にはその時のものと思われる傷痕や破目などが残っています。
現在は撞かれることもなく金堂西方の霊鐘堂に奉安されています。
袋から取り出すと
更に粉が飛ばないように
フィルムがカバーしています。
抹茶の香りが漂って最高です。
国産きな粉に抹茶と和三盆糖。
柔らかくコシのある求肥餅を合わせており
お土産用ながらすごく柔らかい 
きな粉ですが上品さが漂う味で
抹茶独特の苦味などはありません。
すごく食べやすいです。
お餅ときな粉の間にシュガーグレーズという
砂糖と蜜を混ぜたものがかかっていて
その食感がシャリシャリしていて絶妙です。
とにかく柔らかい 
予想外の食感と美味しさでした。
