テレビ朝日「サンデープロジェクト」(平成14年8月18日)で田原総一郎が「満洲事変以降の戦争は日本の侵略戦争」と放言した。
更に彼は出演者の自民党高市早苗議員に悪態を附く。
「満洲事変なんかは日本の軍隊が、関東軍が仕掛けてやったんだ。あれは明らかに侵略戦争ですよ」
「あんたは無知だ。国会議員やってるのはおかしい。こういう幼稚な人間が下品な言葉で靖國、靖國と言うから、日本中の下品な人間・・・が集まって来るんだ」
この言葉はそっくり下品な田原にお返ししたい。是ほど傲岸不遜で浮薄軽躁、嫉視誹謗を繰り返す人間を小生は大江健三郎以外に知らなかった。
無知で下品なのは、田原総一郎である。面前で公然と人様を面罵する神経を通常日本人は持ち合わせて居ない。
昨年に田原総一郎とNHKの取材で長門市を同行したが、彼らの会話に辟易とした記憶が在る。
歴史とは鳥瞰図の如くあらゆる視点から論じるべきだが、彼等には「日本(軍部)は悪だ」の一方的断罪意識しか持ち合わせて居ないようだ。
満洲は満洲族の故郷であり、漢民族・支那共産党の領土ではない。
満洲事変を日本の侵略戦争とするのが、日本の常識とされているが、この様なタワケな輩を痴れ者と謂う。
「黄文雄の歴史から読み解くアジアの未来」より転載します。
◎韓国系、記者会見場も占拠 「歴史を尊重」勝利祝う
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140207/amr14020709180004-n1.htm
このところ、まるでストーカーのように大統領は各国で日本の悪口を言いまくり、慰安婦問題に火をつけてきた韓国ですが、アメリカのバージニア州では、日本海に「東海」という彼らの主張する呼称を併記させることに成功したと、大喜びしています。
このバージニア州は韓国系米国人が全米50州のうち5番目に多い地区だということで、ロビー活動が活発なのが特徴です。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20140207-OYT1T01470.htm
なぜこれほどまでに韓国系米国人が多いのか。現在、アメリカには170万人の韓国系米国人がいるとされ、これは中国系米国人に次いで2番めの多さだとされています。
彼らがアメリカに雪崩れ込むようになったのは、1980年代から1990年代にかけてです。1980年代には35万人が、そして1990年代にはその倍の70万人が米国に移住しています。
韓国人・朝鮮人の半島からの大脱走は、すでに300年前から始まっていました。そして現在ではますます高進しているのです。はじめは火田民が焼畑農業を行ったことで、山林の消失や自然崩壊をもたらしたことがきっかけでした。さらに李朝後期の三政紊乱によって、農民や奴婢が半島から大脱走するに至ります。
最初は満州やシベリアへ逃げていましたが、日韓合邦後はこぞって日本へ逃げ、そして朝鮮戦争後には欧米へと逃げるようになりました。
そして目下、韓国には三度目の国家破産が迫りつつあり、韓国人の海外逃亡もますます増えています。21世紀は韓人と漢人の世界への大脱走が大きな課題となる世紀であるとも言えます。
もちろんその背景には、南北朝鮮の緊張緩和や、欧米と韓国の経済格差がありますが、欧米に移住した韓国人の特徴として、コリアンタウンを形成し、地域に溶け込まないという特徴があると言われています。
そのため、地域との摩擦も多く、1992年のロス暴動の際には、数多くの韓国系商店が襲われました。また、2007年にバージニア工科大学で起きた、韓国人留学生による銃乱射事件は記憶に新しいところです。
そして最近でも、アメリカ留学した韓国人は、そのまま米国に定住するケースが多いと言われています。なにしろ韓国にはサムソンや現代自動車など、10大財閥系企業だけでGDPの7割以上を占めているという寡占状態であり、これらの財閥系企業に就職した一部のエリート以外は、まったく未来がない状況だからです。
そのため、韓国から留学した学生は韓国に帰りたがらず、そのまま米国で就職するケースが多いというわけです。
それはともかく、こうして米国に定住した韓国人が一定の勢力となり、慰安婦像や日本海呼称問題で日本を攻撃するというのは、日本にとっても非常に厄介な問題ですが、この事態を見るにつけ、外国人参政権の付与など問題外であることがわかります。
国の内外で反日を叫び続ける韓国ですが、それでも、日本無しには経済が立ち行かないことがわかっているため、最近では「用日」(日本を利用する)などという言葉を使って、日韓関係を改善すべきという主張も出始めています。
http://japanese.joins.com/article/359/180359.html?servcode=100§code=110
「用日」とは、ずいぶん高いところから日本を見下すような言葉ですが、日本がないと立ちいかないことを自ら告白しているようなものです。韓国は「反日」を叫び続けたものの、結局「克日」(日本に勝つ)には失敗しました。とはいえ、再び「反日」を強化してもそれは得策ではないと思ったのでしょう。だから「用日」などというご都合主義的な用語を創出したのでしょう。
こうした韓国の態度に対して、「用日」ではなくて、「要日」(日本が必要)だろうという反論もあります。いずれにしても自己中心的な物言いです。
現実を直視すれば、日本は韓国にとって、中国に次ぐ輸入相手国です。とくに電子部品や自動車パーツなどの高付加価値なキーパーツを輸入しています。そして日本からの輸入は、全輸入の12.4%(2012年、JETRO)を占めているのです。
よく知られているように、韓国のGDPにおいて輸入・輸出が占める割合は、それぞれ約50%であり、貿易依存度は100%以上という状況にあります。サムスンだけで、GDPの18%、輸出の21%を占めていると言われていますが、同社をはじめとして、日本からキーパーツを輸入して、組み上げた製品を海外に輸出して稼いでいるわけです。
だから日本からの供給がストップすれば、韓国経済は崩壊してしまうのです。
執拗な反日行為により、韓国では日本からの観光客が激減しましたが、韓国では「そのかわり中国人観光客が増えた」と、同じ反日で連携する中国からの訪問客増加を喜んでいました。新聞記事などでは、「円安で日本人の訪問が少なくなった」と分析していますが、韓国に反感を持つ日本人が増えただけです。
http://japanese.joins.com/article/616/180616.html?servcode=400§code=400
しかし、頼りの中国人のあいだで、早くも韓国離れが始まっているようです。韓国紙・亜洲経済の中国語版ウェブサイトは、2月6日、「観光サービスが行き届かず、中国人観光客が韓国を捨て日本に行く」と題した記事を掲載したそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140207-00000001-xinhua-cn
お仲間の中国人からも見捨てられては、韓国も困り果てているでしょう。実際、ロッテ百貨店とロッテ免税店の店員も、「日本人はほとんど訪れず、中国人客も買い物額は以前ほどではない。ほとんど見物だけして行くケースが多い」と話しています。
http://japanese.joins.com/article/440/181440.html?servcode=A00§code=A10
中央日報は「放射能の恐怖押さえた円安、中国人が新宿でブランド品買い占め」といった記事で、日本に殺到する中国人の様子を悔しそうに報じています。
http://japanese.joins.com/article/433/181433.html?servcode=A00§code=A00
中国人観光客が韓国離れを起こしている理由のひとつだと思いますが、チャイナ・タイムスが最近、「韓国人は我々中国人を見下している。もう韓国には二度と行かない」という中国人観光客が増加していることを報じています。
http://www.wantchinatimes.com/news-subclass-cnt.aspx?id=20140204000026&cid=1103
この記事によれば、韓国を訪れた中国人の4人に1人は、韓国に悪印象を抱いたということです。頼みの中国人からも嫌われては、韓国はにっちもさっちも行かなくなってしまいます。
このままではまずいということで、韓国国内では「用日論」が急浮上、対日融和の必要性を主張するようになってきたのでしょう。日本人の反韓感情をこれ以上悪化させたくないという思惑がちらほら見え始めています。
実際、あの「村山談話」の村山富市元首相が訪韓しましたが、朴槿恵大統領との会談は行われませんでした。
日本へ「配慮」せざるをえない韓国の窮状が透けて見えます。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2014/02/10/0400000000AJP20140210003100882.HTML
もっとも、韓国政府はオバマ大統領のアジア歴訪に横ヤリを入れ、国賓としての訪日を邪魔しましたが、こうした韓国政府に対しても、韓国国内で「国益に叶うのか?」と疑問を呈する報道がされています。反日ならば一枚岩となるはずの韓国でも、そろそろ政府の反日姿勢への風向きが微妙に変わりつつある証左でしょう。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/16/2014021600339.html?ent_rank_news
海外脱出した韓国人たちは「従軍慰安婦像」だの「東海表記」などで、相変わらず日本人の嫌韓意識を高めることに貢献しています。もしかしたら彼らの行いが、本国の韓国人からして、「迷惑な行為」になる可能性もあります。
朝鮮ではいわゆる「朋党の争い」(派閥争い)が歴史的に繰り返されてきました。一枚岩のようで、すぐ分裂してしまうのが韓国人なのです。戦後は在日韓国人が、兵役を逃れて豊かな生活を享受している「特権的な身分」が本国人の憎悪の対象となり、「パンチョッパリ」(半日本人)と呼ばれて差別されてきました。
在米韓国人も、反日行為で韓国経済を悪化させたところで、自分たちの腹は傷まないという「特権的な立場」にあります。しかも、韓国を捨てて豊かな国へ逃げていった人です。
本国の韓国人は、彼らの反日行為そのものを大っぴらに批判することはできないでしょうが、憎悪の対象として、いつか彼らを攻撃する側にまわる可能性も大いにあるのです。
