【マッカーサーの本性】
米軍事評論家のフレッチャー・プラットは
「日本人は真面な飛行機を作る事もそれを巧みに操縦する事も出来ない」
「何故なら彼等は近眼のうえ内耳の先天的異常の為に平衡感覚を持たない」
「彼等には急降下も出来ない」と公言した。
日本を侮っていた彼等は、真珠湾の朝に驚愕する。三菱の零戦はちゃんと急降下し、正確に電撃も出来、迎撃する米軍機を無造作に撃墜した。
愚かなマッカーサーはフィリピンのクラーク基地が破壊されるのを見て、「ドイツ人が操縦していた」と平気で報告する。無能な彼は虎の子のB17など百機を一瞬にして灰にされてしまった。
シンガポールには米国製ブリュースターF2が配備されていたが、零戦や隼はいとも簡単にF2を叩き落とした。豪州ポートモレスビーには米製カーチスP40が配備されたが、是も零戦の敵では無かった。
急いで英製スピットファイヤーを持って来た。ドイツ機には十分対抗出来る優秀機だが、零戦の前では赤子同然だった。
「日本人の頭蓋骨は白人に比べ二千年も遅れている」と信じるフランクリン・ルーズベルトは、その恨みを「日本人にはゼンマイ仕掛けの飛行機も持たせるな」と遺言した。
マッカーサーはこの遺言を総司令部命令301号として早々に発令し、日本にある全ての飛行機を破壊し、航空機メーカーを解体し、航空会社を潰し、大学の授業から航空力学の科目を削除した。
昭和三十年代にやっと「YS11」が完成したが、エンジンはロールスロイス、プロペラはダウティ・ロートルと、心臓部は全て外国製だった。然し、三菱がジェット機を造ると発表すると米国などからもうどっさりと注文が入っている。
この分野ではカナダのボンバルディアがライバルらしいが、元を正せばただの鉄道屋。他の倒産航空機メーカーをかき集めただけで伝統も無い。飛行機も脚が出ない、フラップが作動しないと事故やトラブル続きだ。零戦にとってのF2みたいなものだが、それにしてもやってくれるのはやっぱり三菱なんだ。
真珠湾攻撃と同日の朝、台湾を発進した約二百機の陸功と零戦がフィリピン米軍基地を叩き、B17爆撃機十八機を含む百八機が破壊、撃墜された。所謂渡洋爆撃である。
目の当たりにしたマッカーサーは、「日本機は空母から発進した」「操縦士はドイツ人だった」と大きな判断ミスした。日本軍が上陸するとコレヒドール要塞に逃げ込み、戦況が悪化すると彼は部下を見捨てて身内だけでオーストラリアに脱出した。
彼のよくない本性は日本が負けた時にむき出しに為る。フィリピンで戦った本田雅晴中将にでっち上げの罪を着せて無理やりに死刑にした。彼は日本で皇帝のように暮らしている内にトルーマンに首にされた。
安堵する日本人の中で朝日新聞は惜別の涙を流した。
「我々に民主主義の良さを教え、この明るい道へ親切に導いてくれた」
「日本國民が民主主義への道を踏み出して行く姿を喜び激励してくれた」
「マ元帥の偉大な功績を私たちは忘れない」
「敬愛なる首領様」とやる北朝鮮テレビのおばさんとよく似ている。
以上「日本警世」高山正之著より
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【中国共産党の軍隊は習近平に背を向けたのか】
人民解放軍の大混乱は錯乱状態にある
日清戦争前夜、李鴻章は軍艦の点検に出向いた。武器庫を開けると弾薬は空っぽ、横流しされたあとだった。清国海軍が誇った北洋艦隊の母港は天津、威海衛、旅順だった。直隷総督は曾国潘の部下だった李鴻章で司令官は丁汝昌(敗戦の責任をとって自裁)。日本海軍の連合艦隊と黄海海戦、威海衛海戦で連敗し、壊滅した。
朝鮮戦争が終わって一息ついたとき、軍優先に供給されていたガソリン、ディーゼルは横流しされ闇マーケットに消えていた。江沢民時代は江沢民自身が軍に人脈がないため、軍のアルバイトを黙認、装備方面では汚職が蔓延していた。石油の密輸船を海軍艦艇が護衛し、税関はフリーパスだった。
そして現在、中国人民解放軍の主体は実戦経験がない将軍たちと、一人っ子の兵隊だけとなって戦闘ができるのかどうか分からなくなった。習近平は声高に「戦争の準備をせよ。2027年までに戦争ができる軍隊にせよ」と獅子吼してきた。
ベネズエラ、イラン戦争で中国が供与したレーダーシステムが機能しなかった。この醜態は世界にばれたが、中国が自慢した超音速ミサイルもほぼ効果がなかった。反撃に効果を上げたのは安価でイラン自身が改良したドローンとミサイルだった。となると、中国が自慢する空母打撃群は、戦闘でホントに役立つのか?
軍は兵器システムと装備品の総点検に入った。
弾薬の数量点検、帳簿との照合、手投げ弾に砂とかおがくずが混入していないか、ミサイルの液体燃料は水ではないのか。大陸間弾道ミサイルは固定燃焼型が主流とは言え、まだ液体燃料タイプもある。
点検は抜き打ちでヴィデオ中継され、誤魔化しはゆるされない。53ヶ所の武器弾薬庫が調査され、契約は誰がサインし、どの業者に発注したのか、領収書の照合、員数のチェック、ミサイルは解体され部品の細部まで調べられる。
部品の錆び、精密パーツは規格をクリアしているのか、取り扱い責任者は誰だったのか、ボルト等に欠陥はないか。エンジンの性能、機器に油漏れなどがないか総点検を受けることとなった。該当するエンジニアや当時の責任者は真っ青である。
派手な軍事演習で命中率100%などと嘯くが、予め標的に爆薬が仕掛けられており、空砲を撃って対象が爆破される仕掛け。中国人民解放軍の「演習」とは「演劇」なのである。
以上「宮崎正弘の国際情勢解題」より
【川とゴミ箱は同じもの】
市川市を流れる江戸川放水路は、きれいな方の川の一つである。両岸をびっしりと埋める牡蠣が、水質浄化に役立っていると思われる。
その牡蠣にシナ人が目を付けた。川とゴミ捨て場は彼らにとって同じである。透明度はゼロ。汚泥と重金属、動物の死体が浮かぶ。それが彼らの知る川である。
江戸川を見てそれが自分たちの知る川とは思えなかった。しかも、そこにはシナでは党幹部しか食えない牡蠣が山ほどある。彼らは当然のようにそれを食い始める。
毎日のように群れをなし、牡蠣を剥がし、中身を取り、殻を捨てていく。それを繰り返して、今は河川敷に牡蠣殻の山が築かれた。シナ人に注意をすると、日本語が分からない振りをして、キロ単位の牡蠣の身を持ち帰る。
家族で食うには多すぎるので、どこかの料理屋に品質を偽り、撃っているのが正解だろう。段ボールからハンバーグを創り出す民族だ。何をするやら日本人には想像もつかない。
シナ人の勝手で出来た牡蠣殻の山で、子供たちの怪我が増えている。仕方がないので日本人ボランティアが掃除に乗り出す。そうして30トンの牡蠣殻をようやく片付けたと新聞にあった。
日本人の清掃作業を見て、シナ人も反省するのでは、との談話が載っていた。そんな夢みたいな事はないだろう。
彼らに、ほんの少しでもその気があれば、100トンの山などできる筈もないからだ。
以上「朝日新聞の魂胆を見破る法」高山正之著より 2018年9
【中国の不況は不動産から金融界へ】
王岐山系の金融人脈がつぎつぎと失脚している
中国全土の銀行店舗閉鎖は2024年が2533店舗、25年には9000店舗が閉鎖となってATMに置換した。中国の金融セクターにおける大不況は不動産バブル崩壊に併行し、かつフィンテックによる人員整理が拍車をかけた。
とくに東北三省の銀行閉鎖、もしくは倒産がめだっており、預金者は銀行幹部が夜逃げしたあとの銀行前に集まって『カネ返せ』と叫ぶが後の祭り。
くわえて中殖集団や、浙江金融中心などが債務超過で破産し、これらシャドーバンキングへ投資した人たちは中産階級が多いから、たちまちマンションのローン支払いが滞ることになる。
原因は共産党幹部らの圧力下で、不動産企業へ貸し付け、バブルの破綻にともなって貸し付け金の回収が出来なくなったからだ。汚職、粛清の対象となるのは、こうした審査なしの貸し付けで生じた贈収賄、独裁体制下に特有の体制内矛盾からである。
中国人民銀行(中央銀行)や銀行保険監督管理委員会、中国建設銀行や中国工商銀行など4大国有銀行、政府系複合企業の中国中信集団などが捜査対象となり、恒大集団や巨額の負債を抱えた複合企業「海航集団」への融資が調査された。とくに中国建設銀行を率いた王岐山・元国家副主席の影響力が指摘される。
これまでに金融界の大物の失脚は人民銀行副総裁だった氾一飛副総裁を皮切りに中国銀行の劉連舟可会長、民生銀行の毛暁峰会長、はては金融管理側の国家金融監督管理局の李雲澤局長、周亮副局長、証券監督管理委員会(中国版SEC)の王建軍副主席、易金満主席らが含まれる。金融再建? あの皇帝の元では不可能だろう。
以上「宮崎正弘の国際情勢解題」より
【責任を取るなんて夢の世界】
1970年に進水したタンカー「ナホトカ」号は如何にも共産主義製らしく粗悪な船だった。1971年1月上海から重油を満載してロシアに向かうが、日本海の高波を受けると船体中央部が折れてしまった。
海上保安庁は乗員31名を救助するが、船長は退船を拒否し荒れる海に没した。船体からは6千トン以上の重油が流れ出し、更に3千トンの重油を抱えたまま東尋坊方向に漂流を始める。ドラム缶3万本の重油が漂着すると、海域は全滅するだろう。
30万人のボランティアが参加して、漂着する重油を柄杓で汲み取り、バケツリレーで岸に運ぶ。凍てつく冬の海での掃除は2か月に及んだ。被害は最小限度に抑えたが、海産物被害は350億円に上る。
災いをもたらした31人は救助の礼も言わず、重油被害を詫びる事もなく、新潟から飛行機でロシアに逃げ帰ってしまう。重油被害は保険で支払うか、船主の責任であるが、ロシア船は保険に入っていない。
荷主はシナ人だから「責任」と言う言葉を知らない。損害はほとんど補填される事なく終わってしまう。
この少し前に米カルフォルニア州で小型タンカーが座礁する。ナホトカ号と同じく、沿岸警備隊が出動して乗員を救助した。
しかしこれから先が違った。乗員は身柄を確保され、重油が漂着すると、その除去を彼ら自身にやらせた。彼らの行為と結果について責任を果たすと言う事だろう。
米国では重油流出の時に、陸海空軍から出る古毛布を使う。重油の吸着がものすごく良いらしい。
日本もナホトカ号の乗員に、除去作業をやらせるべきだったと思ふ。
以上「朝日新聞の魂胆を見破る法」高山正之著より 2018年
【日本のドローン企業、ウクライナと提携、資本投下】
神風ドローンはこれからの戦争の遣り方を変える
日本のドローンメーカー大手「テラドローン」は、ウクライナの防衛技術企業「ウィリーラボ」社への戦略的投資を発表した。
投資は子会社「テラ・インスペクテリアリング」(オランダ)を通じて行われ、迎撃ドローンの生産規模拡大を目的とする。オランド籍であれば日本政府の武器輸出三原則には牴触しない。
テラは産業ロボットでは世界有数、2024年末に東京証券取引所に上場。ドローンサービス企業として、世界的ドローン市場調査機関(DRONEII)では、ドローンサービス企業として世界ランキング一位。ベルギー、サウジ、オランダ、マレーシア、インドネシアに海外支社を持ち、おもに測量、建設、農業方面のドローンで大きな業績を誇る。
ウクライナの「ウィィーラボ」は長距離固定翼ドローンを誇り、日本のテラドローンのロケット型迎撃機を組み合わせることで、敵の特攻ドローンから守る。ウィリーラボは、通信妨害やGPS妨害が激しい戦闘環境下でも運用可能な電動固定翼迎撃機の開発が専門。テラはすでにロケット型迎撃機の開発企業「アメージングドローン」へも投資している。
新型ドローン「Terra A2」は、最高速度が時速312キロ、イランのシャヘド型ドローンの最高速度200キロを上まわり、滞空時間は40分、行動守備範囲値は75キロメートル。敵ミサイルやドローンが標的に到達するはるか前に検知し、無力化するように設計されている。
テラの徳重徹CEOは「低コストの特攻ドローンの脅威の高まりに対処するため、実戦で実証された技術を世界市場に投入することが目標だ」としている。新型の神風ドローンはこれからの戦争の遣り方を変える可能性がある。
以上「宮崎正弘の国際情勢解題」より
【ひよこ狩りに遭う日本女性】
銀座七丁目辺りを一目で米国人と分かる3人の若者が歩いていた。「Let' pick chicks up」(女を引っ掛けようぜ)と言いながら、前にいた若い3人の女性に声をかける。
すぐに白人男と合流したのには驚いた。この「ひよこ狩り」はどこの盛り場でも聞こえる。
以前ジュリアン・ブランクという米国の若造が「日本の女はやりたい放題」「女の顔を股間に押し付ければいい」と講演していた。日本女が白人に弱いのは、100年も前からである。
ジョン・ルーサー・ロングは、日本で暮らした姉から「日本女は白人なら誰でも転ぶ」「引き際を知る都合のいい女」と聞く。日本に来て確かめると「蝶々夫人」を書いた。
蝶々夫人は米人ピンカートンと結婚し、息子を生むが夫は逃げた。数年後に、白人女と結婚した男が日本に戻り、息子を連れ帰る。
蝶々夫人は自害する。プッチーニがオペラにしたが、「男に都合がよすぎる」と信じられなかった。故に初演は不評であった。
「白人男に都合のいい日本女」と決定づけたのが、パール・バックである。彼女は1928年の南京事件でシナ人暴徒に殺されそうになり、日本に逃げ帰った。そこで、「アメラジアン」シリーズを書く。これは、米国人とアジア人との混血児という意味である。
日本女性の場合は、彼女の家族が白人男を敬遠し、男は後腐れなく米国に戻るという筋書きである。「犯すなら日本女性に限る」という実用手引書となっている。
そんな歴史から取り柄は英語を話せるだけ、という不埒な米国男が日本にやってくる。ジョン・ダワーもその一人だ。金沢の女子大で英語を教えながら散々遊びまわり、戦時中の米軍プロパガンダを書き並べた「敗戦を抱きしめて」を出版した。
同じく英語しか話せないバラク・クシュナーは、駅前の英語塾でアルバイトをして好き放題に遊びまわり、シナに渡る。そこで「顧若鵬」の名前を貰い、シナご用達学者となって日本の悪口を書き続ける。
日本は世界で唯一英語が話せなくとも最高の文化と学術が手に入る。日本人が最高水準の学術と文化を生み出したからだ。SEXの為だけに集まる「ジュリアン・ブランク」族なんか追い出したい。
しかし小池百合子都知事は「英語教育を東京のレガシィにしたい」と言い出した。その為に「生きた英語教育の為に高校指導助手を400人に増やしたい」。
ジュリアン・ブランクを400人も増やすと言う。更に、小中学生向けに別のジュリアン・ブランクも入れると話す。
横文字で喋る都知事なんて滑稽でしかない。蝶々夫人の悲劇はもうたくさんだ。
以上「朝日新聞の魂胆を見破る法」高山正之著より 2018年
【5月4日はみどりの日】
昭和天皇が崩御された後、昭和天皇のお誕生日であった4月29日を「天皇誕生日」から別の名前に変えることになりました。
当時の小渕恵三官房長官の私的諮問機関で「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛されたのだから緑にちなんだ名前がふさわしい」という意見が多数を占め、「みどりの日」になりました。
その後、4月29日が「昭和の日」と改称されたことを受けて「みどりの日」は5月4日に移動しました。ちょうどゴールデンウィークの最中であり、一年中でもっとも緑に恵まれ、さわやかな行楽の季節です。
この日は国公立公園が無料開放され、国民が自然に親しむための各種行事が行われます。
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以上「愛国女性のつどい花時計」より
【東芝を叩き続ける呆れた朝日】
朝日新聞が始めた「Mondey解説」で堀篭委員が、1兆円の赤字を出した東芝を取り上げた。パソコン部門を切り離せないとか、20万人の大所帯世故に「原発部門の暴走」を防げなかった、とか続ける。東芝が一人でこけたとする分析だ。
東芝を潰しかねない負債を押し付けたのは米子会社のウエスティング・ハウス(WH)だ。親会社を軽く見て、勝手な振る舞いをやった白人経営陣の責任ではないか。
詐欺師のような米国には、東芝問題とよく似た前例がある。1990年代初めに、西海岸の名門ペブル・ビーチを日本のコスモワールドが買った。相場の倍を超える金額で買わされたコスモは、更に巨費を投じてコースを改修して魅力を増し、周辺のリゾート開発も企画する。
法人会員権募集を始めた途端に、20世紀フォックス会長マービン・デービスが止めた。「このコースは地元コニュニティーのもので、それ以外の会員を認めない」。そこで、周辺を開発して住民を会員にしようとすると、「海岸線の景観を守る委員会」が中止させる。
コスモは嵌められた事を知り、破産を覚悟した。するとデービスが乗り出し、見違えるほどに立派になったコースを半額で買い戻した。この構図は東芝と同じである。
東芝は54億ドルでWHを買収したが、相場の3倍と言われる。それでも東芝は自社の技術を注ぎ込んで、世界一の原発メーカーに育てた。すると突然に膨大な負債が湧いてきた。東芝はコスモと同じように破産を迫られてWHを手放す。
最新のノウハウを身に着けた新生「WH」が米国に蘇る。当に原発事業の「ペブル・ビーチ」版である。だが、堀篭の解説にはそんな説明もなく、「米ゼネラル・エレクトリック(GE)を見習えば良かった」と言う。
GEは発明王エジソンが創業した。「99の努力と1つの閃き」と言うが、実態は人の発明を取り込んで、特許申請すると「99の訴訟」で儲けてきた。
東日本大震災の東電福島原電の原子炉は全てGE社である。事故原因となった「海側の低地に置いた非常用電源」は、GEの責任設計だ。何故か?「GEがそう考えたからだ「「日本人は口出しするな」
大津波が来た時に、現場にいたGE社員はすぐ様逃げ出した。朝日新聞はそんな会社を手本にしろと言う。
以上「朝日新聞の魂胆を見破る法」高山正之著より 2018年
【オランダ人の卑劣】
昭和十七年一月、インドネシア・セレベス島に海軍陸戦隊が上陸する。目標のメナドへの道にある6基のトーチカを制圧すると、インドネシア人兵士が足枷を付けられてゐた。
オランダは植民地インドネシアで、水田を潰して煙草など輸出作物を作らせた為に、大量の餓死者を出す。監獄に繋ぐと「食べ物が貰える」と喜んだという記録もある。
そこまで虐げた現地民に銃を持たせて自分たちを守らせ、なおトーチカに鎖でつないで戦わせる。
これを命じたのが陸軍大佐F・M・ティオンだった。彼はメナド飛行場に落下傘降下した部隊に命乞いして捕虜に為る。何処までも卑劣な男だった。これが日本初の落下傘降下作戦で、指揮官は海軍大佐堀内豊秋。
堀内はここで現地人兵士を故郷に帰し、オランダが課した塩税を廃止、逆に塩の作り方を教えた。家ごとに救急箱も与えた。彼が離任する時、村民が総出で見送った記録がある。
戦後ティオンは捕虜収容所を出るとセレベスのBC級戦犯を裁く判事を買って出た。彼は部下を検事役にして、降伏した日本軍兵士を現地人虐殺など、捏造した罪で告発し、十二人を死刑にした。
堀内はそれを聞き部下の潔白を晴らすためにメナドに戻る。ティオンは捕虜の辱めを味わわせた堀内を直ちに拘留する。そして彼をオランダ人虐待、村民三十人に毒を盛った罪で起訴した。
弁護士・井出諦一郎の調べで、堀内が村民に送った薬箱を「毒薬配布」に仕立てた事が判明する。しかし井出の申し出は却下され、オランダ人9人の一方的な証言のみで堀内の死刑が求刑される。
証拠は何もない。いい加減な証言のみで何故立派な軍人を殺すのかと井出が問うと、ティオンは「何故なら堀内が日本人だからだ」と答えた。
同年5月ティオンは堀内に死刑判決を下す。嘗て海軍軍司令部におられた高松宮様がこの判決を聞き、即位を前にしたオランダ王室のユリア王女に堀内の助命を嘆願した。
同じインドネシア・スマランでは決起したインドネシア人に捕まり、処刑寸前のオランダ人女性800人を日本軍は救出している。
然しティオンの祖国だ。王室も性格は同じだった。願いは聞き流され、堀内は同年9月25日に銃殺された。ユリアナ女王が即位して3週間後だった。
そのオランダに船籍をもつシーシェパードに、同国政府は彼等の日本捕鯨船に対する嫌がらせは「国民の多数が支持している」という理由で、船籍剥奪を見送った。いかにもこの国らしい
以上「日本よカダフィ大佐に学べ」高山正之著より