■PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)の原因となる食生活とは
現代では、食材に含まれる栄養素が昔に比べて少なくなってきていることが判明しています。また、精製食品や加工食品、食品添加物の増加など食べ物の質が低下していることも栄養摂取の妨げになっているだけでなく、体に悪影響を及ぼしています。PMSは、このような食生活に起因しているのです。
■PMSやPMDD症状を引き起こす「隠れ貧血」
現代人の食生活は鉄が不足しがちであり、鉄欠乏性貧血や貧血を招きます。動悸やめまい、不眠、イライラ、うつ、そして体の重だるさなどのPMS・PMDD症状は、「隠れ貧血」とも呼ばれる「潜在性鉄欠乏性貧血」の症状でもあるのです。一般的な病院では「貯蔵鉄」といった隠れ貧血を表す数値の検査をしないため、見過ごされてしまうことが現状です。ダイエット志向などによる偏った食生活を続けると、月経のある女性では、簡単に鉄の不足に陥ってしまいます。一般の病院では異常がないと診断されても、より詳しく検査をして貯蔵鉄を調べると、PMSやPMDD症状を持つ女性に「強い隠れ貧血」が見つかることも多くあるのです。
●機能性低血糖
「低血糖」といっても、糖尿病の方が低血糖になる場合と少し違います。菓子類や清涼飲料水に多く含まれるブドウ糖果糖液糖や、精製された白米やパンなど、血糖値が急激に上がる食事をすることで、血糖値を下げるために膵臓からインスリンが過剰に分泌され、血糖値が下がり過ぎてしまう状態を言います。機能性低血糖症は、血糖値が上がり過ぎたり下がり過ぎたり、非常に不安定である状態なため、血糖値を戻そうとインスリンやアドレナリン、ノルアドレナリンといったさまざまなホルモンが分泌されるため、体の症状だけでなく、精神的な症状が引き起こされてしまうのです。排卵日から月経前に分泌されるプロゲステロンの影響で、血糖値を調整するインスリンの効き目が悪くなり、低血糖症状を悪化させてしまうため、PMSやPMDD症状が出現することが知られています。
日本では、機能性低血糖症については一般的には知られていません。医師も知らないことが多いため、機能性低血糖症が原因で起きているさまざまな症状を、見過ごされてしまうケースが多くあります。そのため、PMSやPMDDの治療として、低用量ピルや精神薬を処方する治療が一般的になっています。
■PMSに必要な栄養・注意が必要な食事
PMSやPMDDを改善させるためにも、また予防するためにも食生活を正すことは大変重要です。
●PMS・PMDD改善のために積極的に摂取する必要のある栄養素
ヘム鉄・ビタミンC・ビタミンB群・亜鉛・カルシウムとマグネシウム・ビタミンEなどのサプリメントがおすすめです。
例えば、不安定な気分やイライラなどには、鉄の補給だけでなく、カルシウムやマグネシウムも効果的です。マグネシウムは、むくみの強い方にもおすすめです。
女性ホルモンの乱れを整えたり、生理痛を緩和させるにはビタミンEが有効です。
亜鉛はインスリンの材料でもあるので、生理前の過食や体重増加の気になる方にオススメです。
●摂取を控えるべき飲食物
炭水化物(白い米やパン)、菓子類、砂糖、清涼飲料水、カフェインなどは血糖値が急激に上がりやすい食品です。過剰な摂取は控えましょう。
特にスナック類やファストフードなどは「エンプティカロリー」といって、お腹を満たすだけで栄養素のない食品で、これらは機能性低血糖を悪化させる食べ物です。
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ニラはユリ科の多年草。昔から滋養強壮剤的野菜とされています。
健胃整腸剤、浄血作用、冷え性や子供の夜尿症対策、下痢止め、腰痛にも効果があります。日射病にはニラの青汁を飲むと元気になるともいわれています。
ニラには、夏ニラと冬ニラがあるそうです。今では、1年中出回っているので、いつでも手に入ります。太陽のエネルギーがたっぷりで、栄養や薬効も豊富なにら。医食同源の常備菜として、1年中食べたい食材です。
普段は、野菜炒めやレバニラ炒めなど、炒め物によく使われるニラですが、ニラをメインにたっぷり食べられるメニューとして、ニラサラダ・ニラ焼きなどがあります。また、冷蔵庫に作り置きしておけば、とても便利なニラ醤油もおすすめです。
いかがだったでしょうか。ニラをいつもの食事にもっと取り入れてみたくなったのではないでしょうか。冷え性などにも効果がある食材ですので、出来るだけ多く身体に取り入れていきたいですね。
にらは腸内環境を改善して美肌と健康を維持します。
にらはカリウム、カルシウム、βカロテン、ビタミンE、葉酸などが豊富に含まれています。
そのため、次のような効果があります。
カルシウムが骨粗鬆症を予防し、イライラを解消する。
βカロテンが老化を抑制し、肌の健康を維持する。
βカロテンが視力低下を防ぎ、目の病気を予防する。
βカロテンが粘膜を保護し、風邪や病気を予防する。
ビタミンEがしみ、しわを防ぎ、肌を若々しく保 つ。
葉酸が細胞分裂を助けて、美しい肌や髪を作る。
このように、にらには多くの栄養効果があり、健康維持にも美肌のためにも役立ちます。
特に美肌効果の高いβカロテン、ビタミンE、葉酸は、にらの緑の部分に多く含まれています。
にらには独特の香りがありますが、これはアリシンと言う成分によるものです。
アリシンには、次のような効果があります。
代謝を促進して、疲労を回復する。
抗酸化作用が老化を抑制し、生活習慣病を予防する。