今まで1年ほど乗っていなかったため、騎座が安定しなくなっています。

これからしばらくは騎座を安定させるため、バンピングを使わないようにして乗ります。

脚を使ってしまうと、それに頼って無理矢理安定させるような乗り方をしてしまうからです。

例えば、馬がゆったりとしたスローサークルを描いているときには、騎座が安定していないと乗りにくかったりするんですね。

このときに少しだけスピードアップさせることによって乗りやすくなることがあります。

ここで脚を使ってしまうと、無意識のうちにこれをやってしまうんです。

これは『人が馬の邪魔をしない乗り方』にはなっていません。

ですから、まずは騎座を安定させることを第一目標とします。

 

ゆったりとしたスローサークルを30分くらい続けます。

その間に騎座を前に移したり後ろに移したり、タイミングを少し変えてみたりしながら、最も安定する場所を探します。

最も安定する場所とは、結局一番馬に負担がかからない場所なんですね。

Fineは少し騎座を動かすたびに「え、なに?」と聞いてきます。

こちらから指示を出さない限りは、スローサークルを続けてくれます。

スゴい馬ですね。

 

この間「はみ受け」も同時にします。

「はみ受け」とは馬がはみのプレッシャーを感じたときに、頭を下げてはみからのプレッシャーをうまく受けて馬体を収縮させることをいいます。

ここで最も大切なことは「頭を下げさせる」ことではなくて「馬体を収縮させること」です。

馬体が収縮すれば、後肢の踏み込みが深くなってきます。

これはその後の馬の動き全体に拘わってくる、非常に重要なプロセスです。

馬の動きは、全て後肢から始まるからなんですね。

歩くのも、走るのも、全て後肢から始まるんです。

 

また一つ悪癖発見。

馬場に出るのを嫌がります。

いつも馬場の手前で立ち止まります。

これも早いうちに直していきましょう。

 

今日の大失敗:フライングリードチェンジをさせたときにジョグが入ったとき、そのままにしてしまったこと。

これは馬のトレーニングとしては、やってはならないことです。

馬としては、リードを変えるときにはジョグを挟んだ方が楽なんですね。

フライングリードチェンジをさせているのであれば、この楽な方法を馬が選択したことを叱らなければならなかったんです。

自分がリードチェンジを馬から教えてもらっている、という意識からつい叱らずに過ごしてしまいました。

 

明日の課題:騎座の安定、デパーチャー

 

馬って人間の2歳児程度の知能があるそうです。

そのせいか、人間の子供と非常に似ているところがあるんですね。

 

昨日のエントリーで、ヘタな人でもトレーニングしているという意識が必要だと書きました。

これ、子育てと一緒でしょ?

 

初めての子供を育てる時って、経験がないからといって躾をしなかったりしますか?

そんなことありませんよね?

自分なりにいろいろと勉強しながら、叱るときは叱り、褒めるときは褒めて躾けていきますよね?

 

馬も人間の子供も、一緒なんですよ。

 

ってことは、躾方も似てるんですね。

このあたりも、これから少しずつ書いていこうと思っていま~す。

 


環境が変わったせいか、悪癖が出ているようです。
今のところ、壁を蹴る癖と熊癖が出ています。

熊癖とは、熊のように足を開いて立って、体を左右に揺らす癖です。
一見するとあまり問題なさそうにも見えるんですけど、やはり蹄に影響が出やすくなるそうです。
環境が変わったことと、退屈が重なったんだと思うので、運動させてやると無くなるかも知れません。
壁を蹴る癖も、今の馬房環境になれれば徐々に無くなっていくと思われます。
 
あと、極端にはみを嫌がる傾向があるようです。
ブレーキングに問題があったのか、今までのオーナーさんに問題があったのかはわかりませんが、何かいやな思い出があるんでしょうね。
こちらは思い切って早期に決着をつけるつもりでいます。
かなり厳しく躾ける予定です。
おかげで私の右手が、少し腫れています(笑)。
 
はみをつけてしまえば、非常に素直に動くようになります。
やはりはじめに、誰がボスなのかをきっちりと教え込むことが有効なんでしょうね。
もちろんプレッシャーとリリースをちゃんと使い分けて、愛情たっぷりに叱ることが大切です。
出来なければ叱りますが、出来たらそれ以上に褒めてあげます。
すると、甘えているかのように顔を私の体に埋めるようにして寄り添ってきます。
 
今日は初日ですから、あまりキツい運動は避けます。
特に粉雪が舞っていますので馬場の状態があまり良くありません。
このあたりを考慮しながら、トレーニングします。
 
はじめに言っちゃいますが、私はまだそれほど上手ではありません。
初級と中級の間くらいかな?
って言うと「そんな人がトレーニングなんて」って考える人が多いんですね。
 
これは大きな間違いですっ!
 
馬は生き物です。
またがっている人が望むかどうかは別として、その人の乗り方に影響されていきます。
ヘタな人がヘタな乗り方をすれば、馬もその様になっていきます。
ですから一番大切なのは、自分がヘタかどうかは別として一鞍一鞍が馬にとってのトレーニングだと認識して乗ることなんですね。
乗り始めよりも乗り終わりが良ければ、とりあえずはOK。
なにも考えずに乗るよりも、ずっと良いと思います。
 
今日は乗り始めのファインの動きよりも、乗り終わりの方がずっと良くなりました。
最後はレインを持たずに、脚だけで駆足まで出来るようになりました。
もちろんそのままで左右へのターンも出来ますし、ストップやスピードコントロールもシートバックで出来ました。
 
ファインは一通りのトレーニングが終わっている馬なので、わたしの方が馬から学ぶことが多いんです。
これからも沢山のことを学ぶでしょう。
その分、きちんとトレーニングして返してあげなければなりません。
 
ということで、1日目は無事終了。
また来週ですね。
来週以降の当面の目標は、シートの確保。
つまりは騎座の安定を目指しま~す。
 


1/25に、無事馬が到着しました。

 

前日にエルドラドランチから出発した連絡が入り、どうやら1/25の午後に到着する予定だとのことでした。

当日は皆さんご存知のとおり金曜日。つまり平日ですね。

この日、私はこっそりと昼から馬を迎えに行く予定だったんです。

 

1/25当日、午前中に私はあるゲストクライアントでの社内会議で話をしていました。

午後から向かう予定だった西脇乗馬クラブから、なぜか連絡が・・・。

「今、無事到着しました。」

え~っ!

そうなんです、予定が早まって午前中に到着してしまったんです。

で、これも前日にわかったことなんですけど、実は今回はJRAの馬運車ではなくて牛を運ぶトラック(牛運車?)に便乗していたんです。

どうりで費用が安いと思ってたんですよねぇ(笑)。

ところがここでひとつ問題がっ!

 

実は西脇乗馬クラブの周辺道路が工事中で、牛運車では大きすぎて入れないんです。

そこで、近くまで来たところで馬を引き取り、あとはそこからクラブまで道を引いていかなければならなかったんです。

皆さんすでにご存知かとは思いますが、馬って大きいんですね。

力も強いんです。

万が一、初めての場所でパニックになったら・・・。

クラブで馬を引き取ってくれる人も、かなり緊張したという話でした。

ですが、そんな心配も取り越し苦労だったようです。

ファインはとっても穏やかだったそうです。

とりあえずはホッとしました。

 

あ、そうそう。

装蹄師さんとの話もつきました。

あー、ホッとした。

坂下さん、本当にありがとうございますっ!

この坂下さん、ご自分でもランチ(ウエストウインドランチ)を経営されている装蹄師さんで、すごく馬の蹄のことを勉強されている優秀な装蹄師さんです。

ちなみに装蹄代は通常2万円~5万円だそうです。

 

預託費の話もつきました。

こちらもクラブの方のご好意で、かなり破格の預託費でお願いできるようになりました。

ちなみに一般的に預託費は、月10~20万円程度だという話です。

 

いよいよ明日からトレーニング開始。

さて、どうなることやら。

レイニングデビューしてチャンピオンを目指しますっ!!

 


馬ってどうやって買うか、ご存じですか?

知りませんよねぇ、普通。

わたしは今回、初めて自分で馬を買い付けに行きました。

「乗馬を始めたいけど、どうやったらいいのか・・・」という方もいらっしゃることでしょう。

あまり参考にならないかもしれませんが、わたしの場合を書いてみますね。

 

わたしはウエスタン乗馬をやっています。

今年の正月、自馬を購入するために千葉まで行ってきました。

わたしの場合に限りますが、馬の買い方から買い方までの流れを書いてみましょう。

 

まずはじめに、馬を売っているところに行く必要があります。

ウエスタン乗馬用の馬は、サラブレッドではありません。

クオーターホースという種類の馬です。

わたしはウエスタンの競技である「レイニング」がやりたくて、馬を買いました。

ということで、「レイニング」が出来る馬(「レイニングホース」といいます)を買う必要がありました。

日本では、まだまだ「レイニングホース」を取り扱っている牧場は少ないんです。

今回は、千葉にある「エルドラドランチ」に行きました。

 

この「エルドラドランチ」は、恐らく現在日本で最も大規模な牧場だと思います。

広いという意味ではなく、「レイニングホース」の頭数を多く抱えているという意味でです。

今回訪問した時には、ざっと見て50~60頭の「レイニングホース」がいました。

もちろんその大半は、既にオーナーがついている馬です。

ということで、今回は2頭の馬を用意してくれていました。

 

あ、そうそう。

今回「エルドラドランチ」に行くに当たり、知人の紹介をもらって行きました。

出来れば、誰か知人の紹介があった方がいいと思います。

 

この用意してくれていた2頭の馬に試乗しました。

まず1頭目。

基本的な動きはマスターしているものの、レイニングに必要な動作を完全にこなせる馬ではありませんでした。

次に2頭目。

1頭目とは打って変わって、すごくいい動きをしました。

後で聞いたところによると、2頭目の馬は血統もよく、非常に有名な馬でした。

 

結局今回は、この2頭目の馬に決定しました。

さぁ、実はここからが大変なんです。

この馬、千葉県にいますよね。

私は大阪ですから、こちらまで運んでくる必要があります。

今回は「エルドラドランチ」さんに依頼して、JRAの馬運車に便乗させてもらうようにしました。

1頭の馬のためだけに馬運車を手配したならば、千葉から大阪まで運ぶだけで10万円以上のコストがかかってしまうんです。

そのためJRAの馬運車で、千葉から九州方面までいく便を見つけ、これに便乗させてもらうんですね。

具体的なコストはまだ出ていませんが、かなり安くなると思われます。

こういうことも、馬を買うためには大切なんですね。

 

次に必要となるのは、馬を預ける場所です。

もちろん、こちらの手配も出来ています。

今回は西脇市にある友人の乗馬クラブに間借りさせてもらうことにしました。

 

さて、ここでまた一つ問題が出てきました。

皆さん、馬の足下をご存じですよね?

そう、蹄鉄を履いています。

そうなんです、1~2ヶ月に1度装蹄する必要があるんです。

そのためには、装蹄師という方に依頼する必要があるんですね。

この装蹄師さん、やはりどこにでもいるってわけではありません。

今回は、静岡県富士宮にお住まいの知人の装蹄師さんに依頼することになりました。

とはいうものの、まだ正式にOKをもらっていません。

こちらも、追々報告がてら書いていきますね。

 
 

このように、乗馬というものはまだまだ一般的ではありません。

もう少し買いやすくしてもらえると、乗馬人口も増えるんじゃないかな?

 

予定では25日に到着することになっています。

今から楽しみです。

 

あ、そうそう。

馬の名前は Chics Smart Fine といいます。

これからこのファインとしばらく付き合っていくことになります。

どんな馬に成長していくのか、ドキドキワクワクッ!!