術後5日目にして、看護師さんに尿カテーテルを取るかと言われました。
車いすに乗れるようになったのですが、まだまだ時間がかかるのでまだ付けておくことにしました。

その後すぐに理学療法士さんがやってきて、「術脚のヒザと反対の脚(こちらも形成不全)の付け根が痛い」と相談しました。

術脚のヒザの痛みに関しては、ヒザを使っていないことで筋力不足になってしまい、痛みが出ているとのことです。ヒザは多少体重をかけて使ってやらないと、痛みが出てくるそうです。

形成不全の反対の脚に関しては、仕方のないことだそうです。術脚は体重がかけられないため、どうしても逆脚で体重を支えることになります。

ベッドの上でヒザの曲げ伸ばしや、足首の体操をして、術脚のヒザの筋肉を鍛える体操もしました。ヒザの下にクッションを置き、高さを作って、ヒザの力だけでかかとをベッドから上げるという体操です。
10回やっただけでプルプル。完全に筋力不足です。

その後に、一切誰にも手伝ってもらわずに1人で車いすに乗る練習をしました。腕とお尻や逆脚の力を使ってなんとか一発で乗れるようになりました。前回の記事でお話した18歳の女の子のおかげです。

理学療法士さんと共にリハビリ室にも行きました。平行棒を使って歩いてみました。歩くと言っても、まだ術脚に体重はかけられないので、腕で体を持ち上げてひこずる感じです。

これで今日のリハビリは終了。
リハビリは多分1時間もなかったと思います。

話は逸れますが、理学療法士さんについてです。とても真剣に向き合ってくれますし、頼りになります。しかし見た目がイケメンで…( : ω ; ) 
イケメンに尿を見られる恥ずかしさ、お風呂に入ってないのにイケメンと密着する恥ずかしさ、普段イケメンと接していないので慣れなくて慣れなくて。婚約者に言うと白い目で見られました(笑)

そのイケメン理学療法士さんに、「1人で車いすに乗れるからもう尿カテーテルぬいたら?頻繁に車いすに乗ることでリハビリにもなりますよ」と言われました。

理学療法士さんのその一言で尿カテーテルを抜いてもらうことにしました。注射器のようなもので空気?を吸い出して、スポンッと抜けました。少しだけ痛かったですし、尿カテーテルを抜いた後の排尿でも少し痛みがありました。

そしていつも書き忘れていましたが、血栓予防の注射をしています。1週間ほど毎日1回しないといけないそうで、今日は4日目でした。この注射、抜いた後が痛いんです。今まで太ももとお腹に注射しました。

明日はいよいよ個室から大部屋へ移動です。まだまだ熱が出たりしているので、不安点はありますが、大部屋で頑張ってきます。