入院してみて分かりましたが、股関節の手術をすると、歩けないし動けない。車いすに乗るときや起き上がるときの補助はもちろん、お茶がほしくても買いに行けないし、テレビのリモコンも届かないし、お箸を落としても拾えないし、暑くても掛け布団をのけられない。

ナースコールを鳴らして看護師さんに来てもらって手伝っていただくことも出来ますが、忙しい看護師さんをくだらないことのために呼ぶのも気が引けます。

私は今のところ母が泊まって、つきっきりで手助けしてくれています。母はパートに行っているのですが、わたしが手術をすると言うと、一緒に働くパート仲間が母のシフトの分まで働いてくれているそうです。

姉もできる限り一緒にいてくれています。姉は学校の先生なのですが、今は夏休み中で、姉もいつもより休みが多いので頻繁に来てくれることになっています。

父は仕事が忙しく、まだ会えていないのですが、花火の写メを送ってきてくれたりと、よく連絡がきます。

妹もまだ学生で、夏休み中なので様子を見にきてくれます。

婚約者はお盆は6連休なので、毎日朝から晩までいてくれるそうです。

友人からは毎日LINEで励ましてもらっています。

もちろん看護師さんや理学療法士さん、先生にもたくさん助けていただいています。深夜でもナースコールを鳴らすと笑顔で来てくれる看護師さんたちは本当にすごいと思います。

入院生活はまだ4日ですが、まわりの人に感謝していこうと思いました。本当に有難いです。