ユウコ先生と急遽夕方からお出かけすることになりました。
さてどこ行く?どこ行く?
風の盆の前夜祭も始まっているんだけど・・・
晴れ女二人がお出かけの予定を立ててるだけで雨雲も吹き飛んで行きましたが
フォルツアでいい映画をやってるとニシに聞いたので行ってみることにしました。
がら~ん。笑
大丈夫か?フォルツア。笑
私たちも含めて観客5人で映画が始まりました。
「バチカンで逢いましょう」というハートウォーミングな映画。→★
ドイツ映画は多分初体験なので、どうなんかなーって思ってたけど
主演のマリアンネ・ゲーゼブレヒトが可愛いおばあちゃん(ドイツ語でオマ)を演じています。
いろんなところに小さなお笑いが仕込んであって何度も笑い声を立ててしまいました。
オマのかわいさもさることながら、
娘のマリーが家族に良かれといろいろ先走って画策、行動してしまうところが
・・・・・・・・・・・うーん、私に似てる・・・・・・・。汗
映画終盤でマリーと孫のマルティナが語り合うシーン。
「オマに聞いたの?」「ううん、オマはそんな告げ口しない。」
あー私も告げ口しないオマになろうっと。笑
それからベスパに二人乗りするシーン。
聞いただけではローマの休日を想像しますが
映画の中では老紳士とおデブなおばあちゃんの二人乗り。↓パンフレット参照
この姿、私の大叔父夫婦にそっくりなんです。
その昔、おじちゃんはいつも小さなスクーターの後ろに巨大な大叔母を乗せてやってきたんです。
スクーターの二人乗りって許されてたんでしょうね。笑
父の叔父だったんですが、
なにやかやともてなすうちの母のことをよく「ベターハーフ」って褒めてました。→★
でも私にはそんなおじちゃんとおばちゃんこそベターハーフ同志に見えました。
おばちゃんがなにか喋るとボロくそに言うんですが
帰る時、スクーターの後ろに乗せて両手をしっかり自分の胴に巻き付かせてる姿は
愛し愛される相手を持っている幸せを具現化したもののようでした。
晩御飯は高岡に戻って庄八さんへ。→★
カウンターに座って大将となぞなぞの出しあいっこ。笑
カウンターだとお店の人とお話ができるから楽しいですよね~。
げんこつくらいある大きなすり身。笑
大きなばい貝の煮つけは肝までねっとりとおいしく炊けていました。
ユウコ先生が車を出してくれたので一杯だけ生ビールを頂きました。
この一杯だけって言うのがまたおいしいんだなー。