最近読んだ本はこれです。
「花鳥の乱ー利休の七哲」千利休の七人の弟子のお話です。
その中に私の大好きな高山右近の編もあります。
そしてわが高岡の開祖、前田利長も七人の中の一人です。
高山右近の編は確かに読み応えもあって大満足だったんですが
私が引っ掛かったのは利長の編・・・・・・・・
私の利長像は仲良しの高山右近の影響を受け
洗礼こそ受けなかったものの
キリシタンの戒律を守り、側室を持たず正室一筋だった・・というもの。
だからこそ、妾腹の利常に藩主の座を譲るという
無欲の行動も証明できると・・・・
でもこの著者の描いた利長像は側室が何人も居たという設定。
そして最期は疱瘡(梅毒)で死ぬというもの。
オマケに病のために腐肉のようになっても側室を添い寝させたというエロオヤジぶり・・・
やだぁぁぁぁぁぁ・・・・
私のかわいい利長クンが・・・
ま、フィクションだからどう描いても作者の勝手なんですけど・・・・
絶対、梅毒なんかで死んでないって!!
私は信じてます。笑