キハダマグロ初ヒットにして、キャッチ成功
ファーストランから5分程度やり取りしたところから
撮影開始です
YOUTUBE
ロッドは、DAIWA GOUIN BULL 190HHH
※深場のライトタックルも使えそうなので、これにしてみた
カツオには、ちょっと硬そうな感じ…
キハダで柔らかすぎず、ちょうど良いかな
リールは、OKUMA MAKAIRA 10Ⅱ
ラインは、PE8号 280m しか巻けなかった…
実釣では、250m位まで出され…
もうひと走りで、ライン売り切れのOUT寸前だった
PEは、6号程度で充分なので、
細くして長く巻いておこうと思いました…
実際は、400m程度あれば、余裕だと思います。
ハリスは、ナイロン30号 ちょっと太め…笑
お奨めは、シガーの20号が良いみたい
ハリは、オーナーのムツサークル 1/0
ネムリが良い
天秤は、誘導天秤です。
私は、ファイト中のやり取りの都合上、
クッション5mmを入れました。
※漁労長は、クッション入れなくても、2本GETしてます。
【詳細】
朝5時出船で、白波が立っている中、ポイントまで移動する際、
北風なので、潮をカブリまくりで40分程度の大移動
波うねりで2.5~3mは、ありそう
風が強いため、仕方が無いが、
少し風がおさまらないと、
金長丸2号船は小さいので、かなり揺れそう
釣り初めは、船中あたりなく、移動を繰り返しながら、
若船長が無線で、仲間の船の状況を聞きながら、、、
情報収集
6人乗船で、漁労長と私は大トモに乗ったので、
漁業無線がよく聞こえます。
ヒットし始めているポイントに入り、
タナ50m
本日1発目のヒットは、右舷中央にヒット
スタンドアップでファイトを開始
よっいい感じ
全員仕掛けを上げて、見学応援モード突入
ファーストランで、200m位走られたようで、
必死に巻き上げ、150m位巻いたところで、
セカンドラン
100mぐらいは出された感じ
少しドラグを締めて、必死に巻き上げですが…
腕が疲れて、巻き上げ速度が下がり、、、
途中で、キハダに引き戻されると、
バテ気味に、巻き上げの手が止まる
そんなんじゃ~サメに喰われちまうだろぅ~
と思っていると、
怒涛のサードラン
アングラーは、バテバテ気味で、、、
キハダの走りを止めようと、ドラグを締めようとする…
締めちゃダメ と思わず、叫んでしまった私
でも、少しだけ締め増ししたところで、手を離すも…
ギュんギュん走ってます
ようやく止まって、巻き上げのやり取り開始
10分程度少し巻いては少し出されを繰り返し…
これじゃ~ぁ、上がってこないなぁ~
と考えていると…
痛恨のラインブレーク
あぁ~あっ
仕掛けをあげると、ハリスがキハダマグロの
口や顔で擦れて、ザラザラになり、切れた様子
随分と入念に仕掛けを作っていたようでしたが…
ハリスは、フロロの18号。
残念
若船長が船を回して、ポイント合わせ移動に入ると、
先程、バラしたアングラーさんが寄ってきて、
「何がいけなかったのでしょうか」
「これで、ファイト4回目なのですが、一度も上げられないんです」
と私に意見を求めてきました
俺もキハダは、まだあげたことがないよ
ヒットゼロだから…と、
コメントするのも残念すぎるので…笑
「ドラグキツすぎでしょう 最初はゆるゆるで
走っている時に、止めようとドラグを締めるのは絶対NG
走るだけ走らせて、
引っ張り出したラインの水の抵抗が大きくなるので、
マグロが弱るのを待つ
動きが止まったら、ガンガン巻く
一気に巻き上げないと、5~60mくらいのところで
サメに喰われて、上げられないよ」
と優しく、的確なアドバイスをしてあげました
その次は、私に待望のヒットです
つんつんと竿先が動いたなぁっと思ったら…
ジーーージーーージーーーー
クランプ音全開で走り始めました
この音がたまりませんなぁ
ファーストランで、120~130m程度出されたところで、
動きがとまったので、すかさず高速巻き上げ開始
5~60mまいたところで、また走られ…
さらに巻き上げするも、、、
4~50m走られ…
何せ、ドラグがゆるいから、キハダが抵抗して泳ごうものなら
じぇんじぇん巻けましぇーーーん
それでも隙あらば、巻き上げます
気合の高速巻き上げ
2スピードのリールのギアは、もちろんH i です。
さっき、あんだけわかったような話をしておいて
上げられないなんてことは、ありえないなぁ~
なんて、考えていたら、、、
4発目に走ったのが、本物のセカンドラン
ガンガン走って、みるみるラインがなくなります
スプール抑えたいけど、触らない…笑
どこまでも、クランプ音を炸裂させて、走り続けます
PE8号にしちゃったから、ライン巻けるだけ巻いて
280mしか入っていない
200m以上出されても勢い収まらず、
思わず、若船長に、
「左にケツ振って、スローでバックして」
と、操船指示を入れて対処
マジ止まらないラインもうすぐ無くなるぅ
あと、ライン30m位しかないところまで、きて、、、
ほとんど、スプールにラインが無い状態で、
船のバックが効いてきたところで、
ラインの出る勢いが止まった
セーフ間に合った
これだけ走れば、キハダも疲れたろ
次走られたら、ライン無いし、
ここから勝負
と、ドラグを巻き上げモードに締めて、
本気巻き上げ開始です
ここからは、完全に気合入れっぱなしの巻き上げです。
キーパーにタックル乗せたままなので、
リールを左手で抑えて、右手でゴリ巻き
漁労長が巻き上げ中の顔まで、撮影してくれたので…
どんだけ気合入れて巻いているかがわかると思います
H i ギアのまま、高速巻き上げを続けて、
「あと、50mなので、
カギ(ギャフ)用意して、スタンばって」
と、若船長に指示出し
「えっもう上がってくるの」
と若船長があわてて準備。
サメが追ってくるも、かじられることなく、
素早く、取り込み成功です。
無傷のキハダマグロ30kgキャッチしました
先程のわかったような解説通り、実践し、
初ヒットで、30kgオーバーキャッチしましたよ
まあ、カジキの200kgオーバーに比べたら…楽勝ですよ
と、安心して、強気な発言です