我が家、太陽光パネルは18kw搭載しています。
20年間固定買取です。

これがなかったら、我が家のスペックはもっとチンケな物になっていたでしょう。

太陽光の売電収入でお家が建っちゃうわけですから、並の収入と見なされて、当然、所得税は掛かるわけです。

特に10キロ以上のパネルを載せて、全量買取制度を利用してる方は注意が必要。
(※所得金額が年間20万円以上になると確定申告が必要です。)

意外と知られていない、売電収入の節税対策。
ムダなお金は払いたくないですから、当然、調べましたよ




結論から言うと、世帯で収入の少ない人が、売電の契約を結んで、収入を受けた方が節税になります

下表↓のように、太陽光の売電所得が年間約50万円と仮定した時、夫の税込収入が、仮に470万円台の場合、470万円前半と後半とでは払う所得税にかなりの開きが出てきます。



上の表の説明をすると、

夫の給与所得ベースに源泉徴収される所得税は、年間約27万円。
※A表の二段目(税率10%

そして、太陽光の売電収入(所得)を加えると、夫の所得金額は330万円を超え、A表の3段目に位置し、税率は20%になり、税額は57万円になってしまします。

源泉徴収税額との差で、追加で支払いが発生する税額は、実に30万円


太陽光で50万円の所得があっても、税金で30万円持っていかれれば利益どころではありません。

さらに、所得税がアップするということは、住民税も自動的に上げられるということ。


そこで、太陽光売電の名義を、年収の低い妻の方にしておくと、表の二列目、三列目のように、税率が5%、10%のままで、追加税額もそんなに払わずに済みます。



ということで、年収が低い方の名義にしておくことで、所得税、住民税を節約できる可能性があります


※ここでいう、売電収入の所得額=売電収入-設備投資費用÷耐用年数17年です。