NOSと言う言葉が最近じゃあD1では当たり前のように聴く言葉です。
実際に、NOSを使うことで馬力が飛躍的に上がって、乗りやすくなったり
するわけだけど、ちょっとこの前、間瀬での話をします。
その前にNOSとは・・簡単に説明!
このシステムはシリンダー 内におけるガソリン の燃焼促進を狙ったもので、大気中の空気 の1.5倍もの酸素 を含んだ亜酸化窒素を、約300度まで加熱し、窒素と酸素に分離させる事で分離前の1.5倍の体積となり、通常時と比べ約2.25倍もの空気をシリンダーへ送り込むことで、より強い燃焼効果を得るという原理のシステムである。圧縮した空気を送り込むという意味では、スーパーチャージャー やターボチャージャー と類似したシステムである。
また、高圧液化されたナイトラス・オキサイドが気化する際には、約-60度で周囲の熱を奪うため、高い冷却効果もあり、また、この冷却効果で温度が下がることにより空気の圧縮率も約1.1倍程度向上する。吸気冷却という意味では、インタークーラー と類似した効果が得られる。またインタークーラーに向けて吹き付けることにより、インタークーラーの冷却効率を上げるという技も存在する。
間瀬の審査ポイントは第2ヘアピンから採取コーナーまでのS字区間で
第2ヘアピンの突込みから協議が始まるんだけど・・・
ここでこの前、コマ型ができる限り遅く進入して後追いの岡ちゃんを
ドリフトできないように、走らせた!もちろん練習だからわざと難しい走りをするわけです。
当然、後ろは速く追いつきたくて、それなりの、スピードで振りかえす訳だが・・・
その後に、留まってるようなスピードで前がいたら・・・??
まずは・・ヘタクソはパニックでとっ散らかる・・・・・・
次のヘタクソは、ぶつかる・・・・・・?
その次のヘタクソは、エンジン回転を落としすぎて・・ドリフトが戻ったり・・
横に付き過ぎて次のアクションで端に飛ばされるか・・・
ドリフトを戻さなければならない・・・どちらにしても
自分の予期していたスピード以下だと、回転を維持するのに
半クラや蹴りを使うわけだけど、タイミングよく前の車と一緒に
立ち上がるのは至難の業である!
そして、何階練習しても10回やって1回か2回上手く走れる程度で
追走では勝てない・・・・・・?
そこで、岡ちゃんGULFにはNOSが装備されていることに気が付き・・・
ただし・・あまりにもパワーが出ちゃうとノーマルエンジンなので
壊れちゃうのもいやなので、3000rpm~4600rpmまで噴くことにした。
一番トルクが乗る所までNOSを噴くだけ!これならガスもなかなか減らないし
壊れる危険度もないので・・・OK!
さっそく走ってみたが・・・
さっきまでとはうって変わって・・・一度の半クラで、コマ型がどんなに
待って待って、遅らしても楽に付いていける!
それはそうでしょ、3500rpmでNOS無しで150PS NOSありで180PS
4000rpmでNOS無しで250PS NOSありで310PSもあるんです。
だから、半クラ一発でタイミングも取れて2エアの立ちをべたで付いていけるんです。
こんな・・使い方なら丸一日走っても3日くらい持ちそうです。
こんなシチェーションのサーキットっていっぱいあるよね!
まずはエビス南の最終コーナー!ここも絶対にNOSが活躍する場所
日光の3コーナーを越えて振り替えすところで3速に入れて6コーナーまで
走るとエンジン回転も回しすぎないでエンジンにもやさしい・・・
茂原で言うと最終コーナー手前のシケイン!
ここで3速シフトアップしてストレートを弱カウンターで最終に向かう!
ここで2速じゃ・・・ストレートでシフトアップしなくちゃならないので
上手く繋がらないでしょ・・・・
ここは、手前で3速シフトアップは必須です。
以上のように、簡単にドリフトが上手くなっちゃうんです。
NOSって、便利でしょ・・・これで20万円しないんです。
どうですか???迷ドリフターの諸君!
お布施はあなたのお心次第です・・・。(↓)